やれば、どんな人も、何でも出来る。
やらなければ、どんな人も、何でも出来ない。
今回は、この言葉を証明する実話を紹介する。バスケ好きなら誰でも分かる勇気を与える実話です。
立ち上がって行動に乗り出す気持ちになるでしょう。
我々は、やれば何でも出来る。やらなかったら何もできない。
単純だが、誰でも納得するロジックです。
残念ながら、分かっているだけで終わってしまう人が多い。上手くいかない不満をぶつけて過ごす人が多い。やり続けようともせず、諦めるくせに負けて過ごす人が多い。
自分も含めて、そんな人に勇気を与える成功実話がある。
この話を聞いて嫉妬心を抱く人もいるかも知れません。号泣する人もいるかも知れません。すぐ立ち上がってやりだす人もいるかも知れません。
感情豊かな話です。
ブラックマンバーに学べ、と名付けます。
あれ、ブラックマンバー(black mamba)って口内が黒色の毒ヘビでしょう、成功の話と何のつながりがあるのかと疑問に思うでしょう。
今回のブラックマンバーは、ヘビではありません。
アメリカのプロバスケリーグNBAのスーパースター、コービー・ブライアントのニックネームです。
バスケファン達が彼の事をブラックマンバーと呼んでいる。
ゲーム終盤での彼のアグレシッブなプレーが相手チームを一瞬で仕留める事からこのようなあだ名がつけられました。
実は、コービー・ブライアントはアカデミー賞受賞者でもある。
あの、コービー・ブライアントがオスカー受賞者ですよ。
第90回目のアカデミー賞授賞式で彼が監督したDear Basketballというアニメが短編アニメ部門で選ばている。
信じられない。
元プロバスケ選手でオスカー受賞者なんて事例はありません。おそらく、元プロスポーツ選手が受賞したのは、彼が初めてでしょう。
バスケ選手がアカデミー賞受賞ですよ。
やれば、誰でも何でも出来るって事ですよ。
僕、コービー・ブライアントをルーキー時代から知っている。18歳でNBAの選手になった、筋肉がまだ小さい、あどげなさが残る少年でした。
そして、周りのスーパースターたちに見習ってどんどん成長します。素晴らしいプロ選手になりましたね。
彼のプレーに魅了され、応援しながらバスケ選手時代を過ごしたので彼のオスカー受賞でちょっとウルっとしてしまいましたね。笑
素晴らしいです。
もう引退して、ナイキーのアンバサダーとして活躍していた彼が裏でそんな活動していたとは。笑
驚きましたね。素晴らしいチャレンジ精神です。
自分から積極的に行動を起こさなかったらアカデミー賞という素晴らしい勲章は手に入らないからね。
素晴らしい行動力です。
彼が、今回の受賞について次のように言葉を述べている。
僕は、バスケを引退して何をしたらいいのか、第二の人生をどのように歩めばいいのかすごく迷った。
でも、僕の考え方の根底にあるのは、成長したい気持ち、つき進めたい気持ち、野心を持ちたい気持ちなので意外と簡単に次の道を歩められた。
その一つが今回制作したアニメです。
彼のインタビューを沢山聞いているが、彼らしい正直な言葉です。
やっぱり、チャレンジ精神はなくてはならないです。
行動を止めちゃいかないです。
常に突き進んでいれば、視野が広がるし、色んなチャンスが見えるようになる。自分の力で自分の可能性を広げられる。
結局、成功はそういうもんだと思います。
自分で作り出すものです。
自分の可能性を押し殺さず、自分の能力を開花させて行くのは自分だけです。
やっぱり、やれば出来る、やらなければ出来ない。
ブラックマンバーに証明して頂いた気がします。
元バスケ選手がアカデミー賞を受賞している。しかも、引退からわずか2年で、全く別の道を歩みだしてからです。
こう聞くとなんとなく、お金があるからですよ、有名だからでしょう、という淡い嫉妬心が湧き上がってくるでしょう。
確かに、その影響は否定できない。
でも、ポイントは動き出しです。動き出したことに大きいな意味がある。
僕は、多くのスター選手の引退後のストーリーを調べたことがある。
ある選手は活躍の場を求めて、レベルの低い海外リーグでプレーする。ある人は、有り余ったお金の使い道に困ってギャンブルの道を行ってしまう人もいる。
酒やドラッグに飲まれて、どん底に沈む人もいる。ファストフード店でアルバイトをする人もいる。
目標が見つけられず、ダークな道に入り込んでしまい、刑務所行った人もいる。
お金があっても、使い道を誤れば、ダメなんです。
知名度があってもバカすれば、一瞬で嫌われるんです。
目標を見つけず、だらだら過ごしていると道を簡単に外すんです。
やっぱり、自分から行動を起こして、自分の道を切り開かなければならない。
成功は、行動する人、進化し続ける人のところにくるものです。諦める人には来ない。
変なところに人生を終えたくないですよね。突き進んで行きましょう。
最後に、コービー・ブライアントのコメントを思い出してください。
僕は、バスケを引退して何をしたらいいのか、第二の人生をどのように歩めばいいのかすごく迷った。
でも、僕の考え方の根底にあるのは、成長したい気持ち、つき進めたい気持ち、野心を持ちたい気持ちなので意外と簡単に次の道を進められた。
結局は野心です。力強い言葉です。男に限って言うが、野心と感情、そして、時々の優しさがあれば、いいところまで登れる気がします。
Boys be ambitious.
では、Dear Basketballどうぞ。
ストーリーが分かりやすい、絵がとてもキュートなアニメです。バスケ少年の夢が熱い気持ちと努力によって叶ったという話です。
あなたにも熱い気持ちと努力する能力がある。感情もあるでしょう。無いと思っているなら、掘り出しましょう。必ずある。
そして、前向きに頑張っていきましょう。
Just do it or die.
グッドラック。