アンビバレンス心理学:両価的心情を活用し、人をリードする方法


アンビバレンスって聞いた事ありますか。

アンビバレンス心理、両価的心情とも言われているもので、我々人間がもつ変わった心理の一つです。

アンビバレンス心理を学ぶ、活用するのがアンビバレンス心理学です。

今回は、アンビバレンス心理を活用して人間関係において一歩リードを取る強力なアンビバレンス心理学を紹介します。

人間関係に悩む人を救うことも出来るので、ぜひ知っておいてください。

では、早速アンビバレンス心理とは何なのか、どのように活用すれば人をリードするのか具体的に紹介します。

アンビバレンス心理とは

アンビバレンスについて、wikipediaには、次のような定義がある。

アンビバレンス(ambivalence)とは、ある対象に対して、相反する感情を同時に持ったり、相反する態度を同時に示すこと。「両価感情」や「両面価値」などと翻訳されることもあるが、そのまま「アンビバレンス」と表現するのが一般的。

つまり、アンビバレンスとは、相反する感情が両立する心理状態の事です。

例えば、好きだけど嫌いもある、愛情はあるが憎しみもある、食べたけど食べたくない、行きたいけど行きたくないなどなど、正直面倒な心理です。

複雑なので、もうちょっと深堀します。

人間は誰しも二面性を持ち合わせています。表に見せる自分と裏に隠している自分。

例えば、仕事や学校など大勢がいるところでは明るく振る舞うが家では控えめ、そして、休日は外に出ないで家に引きこもる人がいる。

逆に大勢の中では、口数が少なく、人と積極的に話したりしないが、身内の人や仲のいい友達と一緒にいる時は明るく振る舞う人もいる。

このような人は周りに一人や二人いるでしょう。

二重人格など言われて世間にはあまりいい印象を持たないが、大人になり社会に出ると周りと自分を合わせる必要が出てくるし、色んな人と接していく必要があるので二面性を持ち合わせて、活用した方がいい場合もある。

でも、二面性なんて要らない、はっきりしたいという人もいるが、心配ないです。

周りも二面性を持つ人ばかりだからアンビバレンスは通用します。

もちろん限度もあるが、アンビバレンスを自己認識して、気持ちを上手く切り替えて使うにはなんの問題もないです。

信用してはいけない人だと逃げる人はいないでしょう。むしろ、相手のためになる場合もある。

では、その複雑なアンビバレンス心理をどのように活用して人の心に触れるのか。

アンビバレンス心理活用法

表に出す自分は自分が理想だとする自分像に近づける為に、多少の修正をかけた自分です。

簡単に言えば、理想な自分を演じているわけです。

なので人に見せたくない、自分にしか分からない自分は本当の自分だと認識している。

そして、表に見せる自分は本当の自分じゃないと認識するのでどこか不満を感じている。

実は、ここがアンビバレンス心理を人間関係において賢く使うポイントになる。

例えば、人といる時は明るく振る舞うが、本当は自分なんかちっとも明るくないと思っている人に対してどんなことを言えば喜ぶでしょうか。

次のように褒めれば、どんな反応を見せるだろうか。

貴方は凄く明るくて憧れますよ。

一見喜んでくれそうな言葉に聞こえるが、実は逆効果です。

実はそんなに明るくないのにな。

と自分を攻めたり、居心地が悪くなる。自分の隠し事を知っているからです。

そこで、アンビバレンス心理を活用して、あえて表に見せている面の逆の面に触れれば相手の心に響き易くなる。

例えば、表には暗くして声かけにくそうな人に対して次のように言えば、気分良くなり、言う事を聞いてくれる可能性が高まる。

あなたは信頼関係を持てば明るくて、話し易い人でしょう。

少なくても、こんな言葉を聞いて意心地が良くなるでしょう。

そして、この人は本当の自分の事を見てくれている、他の人が指摘しない事を言ってくれたと感動し、信頼できる人だと思ってくれる。

人間に一歩リードです。

面白いのは、実際に明るくない人に対しても効果的です。

例えば、もともと家でも外でも同じように暗くしている人に対して、次のように言葉をかけてあげれば相手が嫌みを感じない。

実はあなたはこんな人じゃない、性格が合う人がまだ現れていない、きっかけが欲しいだけだ。

人にこのように言われたら嫌味を感じるところか、実はそうかもしれない、自分が気づいてないだけかもしれないと自分の言動、付き合い方を考え直すきっかけになるかもしれない。

このように、さりげない一言で相手をいい方向に導くことも出来る。

これが今回伝えたかったアンビバレンス心理学です。

結論

今回は、アンビバレンス心理という複雑で、ちょっとトリッキな心理について知りました。一言で言えば、人の心情の二面性をアンビバレンスと言います。

一見、悪口に聞こえるかもしれないが、人には表の自分と裏の自分が実際に存在する物ですから隠す物でもないです。

いい大人になれば、自分好みの人間関係を作る必要性が出てきます。

その時に、トゲみたいな態度を取ったら嫌われます。相手はあった瞬間から逃げるでしょう。

ここで役に立つのは、二面性です。もちろん限度はある。

そして、アンビバレンス心理を活用すれば人間関係を改善する事ができる。

それだけではなく、人を救ってあげることもできる。

ちょっとの気配り、さりげない一言だけで、人間関係において一歩リードできるんです。

是非、アンビバレンス心理を意識して人間関係を充実させてください。


「アンビバレンス心理学:両価的心情を活用し、人をリードする方法」への2件のフィードバック

  1. そりゃ、自分と関わりを持たない人にいきなり言われりゃそうなるし、
    「あなたは~~な時は○○だ」とか「『本当』は○○なんじゃないの?」とか、自分の考えを相手に押し付けるような言い方されたらそうなるよね。
    もし実践するのであれば、
    少なくとも、相手が自分の事をどんな状態であれ、認識していて、それでなおかつ、自分より上位の存在とも、下位の存在とも思っていないのがベストだと思う。
    相手と直接的な会話はした事はなくとも、相手が、こちらの事を、「あ、○○さんだ」と分かるくらいにはしておきたいかな。
    そして、わざわざ「信頼関係を持てば」なんて言う必要はないと思う、むしろ不自然な気がした。
    まず、こちらから話題を提起して、うまい事相槌を打って、「○○面白いね、~~って思うんだ」(場合に応じて文は変える)みたいな感じで返せば、相手は、(あぁ……自分との会話を楽しく感じているんだ)と思ってくれるんじゃないかな?
    アンビバレンス心理で相手の裏を裏を…って考えるより、普通に相手の事を認めてあげればいいんだ。

  2. 信頼してない相手にそんなこと言われても、お前に私の何がわかる!ってなるだけだよ?

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