ディズニーの成長を支える7つの心理学


ディズニー心理学

夢の国ディズニーランド、不思議と心が盛り上がる場所です。広がる非日常的な光景に刺激されるからですかね。

今回はディズニーの成長を支える7つの心理学を紹介します。

人々の心を揺さぶるメンタリズムでもあります。みんな知らず知らずこのメンタリズムに誘導されているかもしれません。

著者の私は1年ぶりに家族とディズニーゾートで一日中遊びました。

相変わらず環境にとけ込んで最高の気分を味わえることができたが一つ気になることがありました。

それはディズニーランドに遊びにきた人の財布の紐が緩いということです。

経済不況と言いながら人々は買い物にはあまり困っていなさそうな光景でした。帰る人々を見ると袋いっぱいお土産を持って歩く。

ディズニーランドの来園者数は年間2000万人から4000万人だと言われている。

そして来園者の一日消費される平均金額は入場料を除いて約1万円というデータもある。

しかも、この状況はオープンした時からずっと続いている。

100年に一度起きる金融危機だと言われていた2008年のリーマンショックの時でさえ来園者数が前年度と比較して大凡7%増だったというので驚きです。

大手が相次いで赤字を発表していた頃ディズニーリゾートだけが黒字を自慢していたのはなぜでしょうか。

実はその成長を支えているのは7つのささやかな心理学効果かもしれません。

紹介します。

 

1. 曲りくねった道が多い

ディズニーランド、ディズニーシーには直線の道がほとんど無いです。

アトラクションとアトラクションの間が曲がりくねった道で繋がっている。そして曲がり角にアトラクションや何かしらのサービス、人が集まる仕掛けを作っている。

このように歩く距離を伸ばすと一日で園内を回りきれなくなるのでリピータを増やす効果がある。

今回は全部見れなかったので次回くる時は残りを見よう、今度こそ全部みようという気持ちが再来園のきっかけになる。

実際にディズニーランド、ディズニーシーに訪れる人のおよそ9割がリピータです。

 

2. シンデレラ城が白いわけ

ディズニーランドの入り口から歩きアーケート街を抜けると圧倒的な存在感を見せつけるのはシンデレラ城です。

一見すると凄く遠くにあるように見えますが向かって歩いてみると思ったほど遠くは有りません。

カラーメンタリズムでも紹介したように色彩心理学を使って開放感を与える白ベースにすることで園内を広く感じさせる工夫をしている。

広い空間はリラックス効果があるので人はのんびりし、いろんなところ寄り道をしたくなります。

そしてつい買ってしまう。

 

3. 凸凹の道が多い

ベービーカーに子供を乗せて来園する人はよく分かると思いますがディズニーランドの道は凸凹して歩きにくい感じもあります。

素材も柔らかめの物を使っているので通常の硬いコンクリートの上を歩くより若干疲れるという意見もある。

実はこれにもお客さんを少しでも長く園内にとどませようという戦略があると言われている。

ただ、ずっと凸凹だと苦痛になるので平の道も多少入れて凸凹の印象を和らげていると言われている。

 

4. BGMが新鮮さ

ディズニーランド、ディズニーシーの園内ではずっとディズニーが作った有名なアニメーションのミュジックがバックグランドで流れている。

アトラクションや施設毎でBGMが異なるのでお客さんには常に新鮮さを与える。

しかも、眠くなるようなソフトな音楽ではなく楽しくなるような勢いのある音楽をチョイスしている。

人は気分が盛り上がるとこの時間が特別だという感情が生まれるので全てこの時間の為に尽くすべきという心理が働きます。

そして買い物も進み、時間を忘れて楽しく過ごすことになる。

ディズニーランドの平均滞在時間は8時間〜9時間だと言われているが園内にいる時は疲労感はあまり無いが家に向かっている時は寝ているという人が少なくないのもこの戦略の効果だと言えます。

 

5. スタッフの笑顔

ディズニーランドのスタッフさんがみんな暗い顔していたら行きたいと思いますか。不思議がって行きたいと思うが、楽しみたいと行きたくないですよね。

人間は暗い表情は危険と認識しているから明るい表情を好みます。

なので笑顔には非常に魅力を感じる訳です。ディズニーリゾートで働いているスタッフはどんな時でも笑顔で接客する。

従業員の研修も笑顔で接客することに非常に重点をおいて徹底していると聞いた事もある。

笑顔で対応してくれると自然と交友関係が生まれ、好感度もアップします。

印象のいい人が物を薦めれば使ってみたいと思うのも人間の心理ですのでつい買ってしまうのは分からなくも無いです。

笑うことは心理的な効果が大きい。笑う門には福来るで笑うことでどんなメリットがあるのか面白く書いています。

ぜひ合わせ読んでみてください。

 

6. トイレは鏡なし

ディズニーランドは夢の世界という設計で作られている。

実際に園内に入ればそんな雰囲気も味わえるのでいい年したオッサンまで可愛いミッキーの耳をつけて周りの目を気にしないで遊べる。

もしそこに鏡があればどうなるか。自分の変わった姿を見て恥ずかしくなり、現実に引き戻されてしまいそうですよね。

実際にそんな事まで考慮して作られているのはディズニーランド、ディズニーシーです。

ただ、100%鏡がないと困ることもあるようで、ところところ少ない箇所に鏡のあるトイレもあるようです。

鏡の心理的効果について怒りを抑えるには鏡が効果的で面白い観点で書いているので合わせて読んでみてください。

 

7. 期間限定のイベント

ディズニーランドには期間限定のイベントが年中行われている。

期間限定のイベントが行われるとアトラクションの特別版が用意されたり、パレードの内容が変更されたり、販売されるグッズも期間限定商品がメインになったり、チケットもイベントに合わせてデザインが変わったりその時でしか味わえない楽しみが増える。

新鮮さが失われない仕組みなのです。いつ行っても異なる雰囲気を味わえるのでいつ行っても後悔しないわけです。

など人々の心をつかむように計算された仕掛けがディズニーリゾートに多数あるのです。

今度ディズニーリゾートへ行く時は意識してみてください。

 

ちなみに、Walt DisneyはWalter Elias Disney氏が1923年に開業して、1927年に初めてのアニメーション映画「オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット」を上映に成功し、そして翌年1928年にあの有名なネズミのミックーマウスが初めて披露されて現在まで数多く名作品を生み出している有名な映画会社です。

実に100年近く映画界の第一線で活躍している。

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