10億円心理学:ディズニーランドを支える7つの心理学とは


夢の国ディズニーランド、不思議と心が盛り上がる場所です。広がる非日常的な光景に刺激されるからですかね。

今回はディズニーランドの成長を支える7つの心理学を紹介します。

人々の心を揺さぶるメンタリズムでもあります。みんな知らず知らずの内にそのメンタリズムに誘導されているかもしれません。

一日の純利益が10億円だと言われている、ディズニーランドの成長を支える心理学とは?

ちょっと前書き

先日、家族とディズニーゾートで一日中遊びました。

相変わらず環境にとけ込んで最高の気分を味わえることができたが、一つ気になることがありました。

それは、ディズニーランドに遊びに来る人の財布の紐が緩い事です。

経済不況と言いながら人々は、買い物にはあまり困っていなさそうな光景です。帰る人々を見ると袋いっぱいお土産を持って歩く。

そこで、ちょっと計算したくなる。

ディズニーランドの来園者数は、年間4000万人くらいだと言われている。

1日におおよそ、11万人です。

その内、大人が5万人、中人が4万人、小人が2万人とします。

チケット代が、大人が6200円、中人が5300円、小人が4100円です。

ここから計算すると、入園料だけで、1日に6億4000万円になります。

そして、飲食やお土産代が1日に一人7000円とすると、7億7000万円になり、入園料に足すと13億7400万円になります。

そして、1日に使う電気代や食品代などが、4億円くらいだと聞いた事があるので、経費を引くと、1日に9億7400万円くらいの純利益という計算になります。

ディズニーランドの1日の純利益がおおよそ10億円です。ディズニーシーの利益も含めれば、さらにとんでもない数字になりそうですよね。

しかも、この状況はオープンした時からずっと続いている。100年に一度起きる金融危機だと言われていた2008年のリーマンショックの時でさえも、来園者数が前年度と比較して大凡7%増だったというので驚きです。

大手が相次いで赤字を発表していた頃ディズニーリゾートだけが黒字を自慢していたのはなぜでしょうか。

実は、その成長を支えているのは細かいところを気にした7つの心理学の効果かもしれません。

ディズニーランドを支える7つの心理学

凄い数字を知りましたね。1日の10億円という純利益を生み出しているのは、実は心理学かもしれません。

ディズニーランドには、人々の心を揺さぶる仕掛けをたくさん仕込んでいる。

その内、7つを紹介する。

1. 道が曲りくねっている

ディズニーランドには直線の道がほぼ無いです。アトラクションとアトラクションの間が曲がりくねった道で繋がっている。

そして、曲がり角にアトラクションや何かしらのサービス、人が集まる仕掛けを作っている。

このように歩く距離を伸ばすと、1日で園内を回りきれなくなるのでリピータを増やす効果がある。

1日全部見れないので、再来園のきっかけを作る。

実際にディズニーランド、ディズニーシーに訪れる人のおよそ9割がリピータです。

2. シンデレラ城が白い

ディズニーランドの入り口から歩きアーケート街を抜けると圧倒的な存在感を見せつけるのはシンデレラ城です。

一見すると凄く遠くにあるように見えるが、向かって歩いてみると思ったほど遠くは有りません。

カラーメンタリズムでも紹介したように、色彩心理学を使って開放感を与える白ベースにすることで園内を広く感じさせる工夫をしているのです。

広い空間はリラックス効果があるので人はのんびりし、いろんなところ寄り道をしたくなります。

そして、つい買ってしまう。

3. 道が凸凹

ベービーカーに子供を乗せて来園する人はよく分かると思いますが、ディズニーランドの道は凸凹して歩きにくい感じもあります。

素材も柔らかめの物を使っているので通常の硬いコンクリートの上を歩くより若干疲れるという意見もある。

実はこれにもお客さんを少しでも長く園内にとどませようという戦略があると言われている。

ただ、ずっと凸凹だと苦痛になるので平の道も多少入れて凸凹の印象を和らげていると言われている。

4. BGMが新鮮

ディズニーランド、ディズニーシーの園内ではずっとディズニーが作った有名なアニメーションのミュジックがバックグランドで流れている。

アトラクションや施設毎でBGMが異なるのでお客さんには、常に新鮮さを与える。

しかも、眠くなるようなソフトな音楽ではなく、楽しくなるような勢いのある音楽をチョイスしている。

人は気分が盛り上がると、この時間が特別だという感情が生まれるので全てこの時間の為に尽くすべきという心理が働きます。

そして、買い物も進み、時間を忘れて楽しく過ごすのです。

ディズニーランドの平均滞在時間は8時間〜9時間だと言われているが、園内にいる時は疲労感はあまり無いです。

しかし、家に向かっている時は眠くてね。笑

実際に、ディズニーランドから帰る人のほとんどが寝ている。この戦略の効果だと言えます。

5. スタッフが笑顔

スタッフは、皆笑顔です。

ディズニーランドのスタッフさんが暗い顔していたら行きたいと思いますか。不思議がって行きたいと思うが、楽しみたいと行きたくないですよね。

人間は暗い表情は、危険だと認識するから明るい表情を好みます。

なので笑顔には、非常に魅力を感じる訳です。ディズニーリランドで働いているスタッフはどんな時でも笑顔で接客する。

従業員の研修も笑顔で接客することに非常に重点をおいて徹底していると聞いた事もある。

笑顔で対応してくれると自然と交友関係が生まれ、好感度もアップします。

印象のいい人が物を薦めれば、使ってみたいと思うのも人間の心理ですのでつい買ってしまうのは分からなくも無いです。

笑うことは心理的な効果が大きい。笑う門には福来るで笑うことの心理的メリットについて紹介している。

6. トイレが鏡なし

ディズニーランドは夢の世界という設計で作られている。

実際に園内に入ればそんな雰囲気も味わえるのでいい年したオッサンまで可愛いミッキーの耳をつけて周りの目を気にしないで遊べる。

もし、そこに鏡があればどうなるか。

自分の変わった姿を見て恥ずかしくなり、現実に引き戻されてしまいそうですよね。

実際に、そんな事まで考慮して作られているのはディズニーランドです。

ただ、100%鏡がないと困ることもあるようで、ところところ少ない箇所に鏡のあるトイレもあるようです。

鏡の心理的効果について、怒りを抑えるには鏡が効果的で紹介している。

7. 期間限定のイベントが多い

ディズニーランドには期間限定のイベントが年中行われている。

期間限定のイベントが行われるとアトラクションの特別版が用意されたり、パレードの内容が変更されたり、販売されるグッズも期間限定商品がメインになったり、チケットのデザインもイベントに合わせて変わったりする。

なので、その時でしか味わえない楽しみが増える。

新鮮さが失われない仕組みなのです。いつ行っても異なる雰囲気を味わえるのでいつ行っても後悔しないわけです。

稀少性の心理も働いている。限定なので、少ない、早く終わるというニュアンスが伝わり、慌てて買ってしまうのです。

など、人々の心をつかむように計算された仕掛けがディズニーランドには多数あるのです。

結論

1日10億円を動かしている恐ろしい心理学を学びました。

今度ディズニーランドへ行く時は意識してみてください。ディズニーシーも同じ仕掛けです。

ディズニーランドが順調なのは、細かいところを意識して、巧みの心理学を活用しているからなのです。

物事を動かすのは意外と小さい事だったりする。

細かいところに気を配ることも大事です。

ちなみに、Walt Disneyは、Walter Elias Disney氏が1923年に開業して、1927年に初めてのアニメーション映画「オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット」を上映に成功した。

そして、翌年1928年にあの有名なネズミのミックーマウスが初めて披露されて現在まで数多く名作品を生み出している有名な映画会社です。

実に100年近く映画界の第一線で活躍している。