ビジネス会議で相手を読める3つのボディーランゲージ


ビジネス ボディーランゲージ

本題に入る前に今回のテーマ、ボディーランゲージと関連性がある暴露話を一つしてみよう。

アメリカの国防総省が世界の各国のリーダー達がみせるボディーランゲージを分析しているって聞いた事ありますか。その費用は1年間でどれくらいだと思いますか。

確かにボディーランゲージを分析する団体があるという噂があるようです。この話は国レベルで秘密にしていたらしいがある有識者の暴露発言により知られてしまったそうです。その費用は少なくても1億円位はかかると言われている。

上限は不明だがこんだけお金を使って分析するので相当なレベルが期待できる。実際に国の政策や戦略にどのように活かされているのか不明だがボディーランゲージが国の安全保障に関わるまでに重要視されていることがこの話から分かると思います。

ボディーランゲージを観察することはメンタリストが活用する手軽で効果的なメンタリズムテクニックでもあります。

では、ここからが本題です。

今回はビジネス会議中でよく目にするボディーランゲージを読むメンタリズムのテクニックについて紹介しようと思います。

相手がどのような仕草やボディーランゲージで語りかけるのか知れば相手の心を読み、場の状況に応じて自分の意見を伝わりやすいように工夫したり、話す内容を適切に選んだり、会議を効率的に進めたり、流れを自分有利に変えたりメリットは沢山ある。

1. 腕を組む

腕を組んで座る光景。会議中によく目にする光景です。一番分かりやすいボディーランゲージでもあります。

会議中に同僚やお客さん、協力メーカの人が腕を組んでいれば話題に興味がない、また話している内容に賛成していない反対の意見を持っている場合が多い。人間には対立姿勢を察知する能力があるので何となく感じられるはずです。

相手が腕を組んでいる、意見が合ってなさそうな感じがすれば、伝え方や話し方を変えてみたり、詳しい説明を入れてみたり、意見を求めてみたり、不明点について質問してみたり場の雰囲気を一回補正した方がいいでしょう。

自分が伝えやすい状況を作りましょう。あるいは思い切って話題を変えるのも一つの手です。逆に心を許している証拠は腕を広げる仕草で現れる。もっと話がしたい、もっと話を深めたい、正直に話したい時に良く現れる仕草です。

また、気持ちが落ち着かない時、緊張する時に腕を組む人もいます。相手が緊張している様子だったら温かい言葉をかけてあげて気持ちを落ち着かせましょう。

緊張などマイナスな心情は人から人に遷移するから自分を防御する行動にもなります。

腕を組む心理は自分を腕で閉じ込めることで外からの侵入して防ぎ、自分だけの空間を作って自分を守ろうとする無意識の行動だと考えられる。

しかし、厄介なのは腕を組む仕草には例外もある。物事を集中して考えている時や強い決意した時、悩んで解決策を探っている時にも腕を組む仕草が現れる場合がある。

また、単純に部屋が寒い場合、腕を組んで体を温めることもある。上でも述べましたが人は社会性の動物ですので相手の心理状態を察知する能力がある。場の雰囲気を感じ取る事が大事ですね。

 2. 頭の位置でわかる

相手が自分に信用しているかを知りたいときは相手の頭の位置を観察してください。

例えば、会議で話している時に上司が頭を肩に寄せる仕草をみせれば上司が貴方のアイディアや意見に興味がある、詳しく知りたい、どんな発言してくれるかと期待している証です。つまり受け入れ態勢の現れということです。

この場合は、自信をもって自分の意見を強く伝えてどんどんアピールした方がいいでしょう。

もし、相手が顔を上げて天井をみる仕草をみせれば一瞬だけ自分の時間を作り何かを深く探ろう、あるいは何かを思い出そうとしている証です。

あるいは、首を伸ばして頭を前に突き出す仕草も同じく話している内容を理解したい、確信を持ちたいという気持ちの現れです。この場合は、質問がくるかも知れません。両方プラスな反応なので熱い議論が期待でできます。

もし、あごを上げて目を細めながら貴方の事を見ていれば貴方の意見を評価していない、あるいは疑問に思う事があるかも知れません。

相手が認めてくれていない状態で話を進めても感動も得られない、時間の無駄になるだけなので伝えた事を一つ一つ確認しながら進めた方がいいでしょう。自分の方が間違っていることもあり得るので早い段階で修正することが可能になる。

時間が多少伸びるがお互いの納得が得られる良い議論が期待できる。

相手の頭の位置も多く語ってくれる。頭の位置でわかるボディーランゲージを読んでみてください。

3. 鼻をいじる

嘘を見抜く方法として鼻を観察する方法はよく使われている。人は嘘をつくとやたらと鼻をいじる傾向がある。実体験や思い当たる節があるでしょう。

その理由はカテコールアミンという神経ホルモンの働きかけにあるらしい。

精神的なストレスや身体的なストレスを受けるとカテコールアミンが分泌され、適切なストレス反応を調節してくれる。

人が嘘をつくと恐怖心や罪悪感、不安がうまれ自分を守らなきゃという心理状態になる。そうなると格闘神経と呼ばれる交感神経が活性化され血圧が上がり、心拍が速くなる。

そこでカテコールアミンが分泌されることで血管を拡張させたり、より多くの酸素を吸収するように鼻の穴を拡張させたりする。鼻をいじったり、擦ったりするのも息の通しを良くしようという無意識的な反応です。

嘘をつくと鼻を触る傾向があるという心理を意識することで発言が嘘か本当かある程度把握できるようになる。

恐怖を克服する方法もあわせて読んでみてください。