夏は小腹がにくいシーズンです。ダイエットしていますか。
今回は、ちょっとユニックな痩せ方、メンタリズムダイエットを紹介する。
メンタリズムダイエットは、2012年の夏、メンタリストDaigoがあるテレビ番組で紹介し、効果が実証されたと話題になりました。
その不思議なダイエット法、メンタリズムダイエットを具体的に紹介する。
人間は心と体でできている。
みんながよく知っている食事制限や運動、サプリ摂取などのダイエット方法は体にアプローチする方法です。
なので、意識的に行動を起こさなければ何もならない。痩せられないのです。
一方、メンタリズムダイエットは、心にアプローチをかける。
なので、準備さえ整えておけば毎回行動を起こす必要はない。
従来のダイエット方法より負担が少ない、長く続けられるのはこのためです。
メンタリズムダイエットは心にアプローチかける。
ここがメンタリズムダイエットの最大の特徴です。
では、メンタリズムダイエットには、どのようなやり方があるのか具体的に述べていく。
次の5つの事を生活に取り入れれば抜群なダイエット効果が期待できる。
今日からやってみてください。
1. 食卓に青い色
この青いイチゴを見て食べたいと思いますか。僕は食べたくない。食欲がなくなる。自然界には青い色の食べ物は滅多にありません。
ブルーベリーや青い紫色の芋類くらいで、残りは人工的に作られたお菓子でしょうか。
なので人間を含む生物達は青い色のものに違和感があり、毒や体に悪いものだとイメージする。
そして、避ける。
青い食べ物は毒だ。
つまり、青い色には食欲を抑える効果があるので、食卓の周りに青い色の物を置いたり、青い食べ物を用意したりするとダイエット効果が期待できる。
食べない、あるいは少ししか食べないんだから。
例えば、食事をする部屋の壁を青い色にする、青いカーテンにする、机の上に青い花を置く、青い皿や茶碗を使うなどです。
青い色のカレーをイメージしてみてください。美味しくなさそうでよね。完食は難しそうです。
その裏付けになるある実話がある。
昔、チョコ粒のお菓子M&Mを作る会社にあるお客さんから次のクレームがきました。
M&Mはどうしても食べ過ぎてしまう。太らせるお菓子だ。健康に悪い。
そのクレームを受け付けたM&Mが次の対策案を出した。
青い色の粒を増やしてみよう。
その理由は、青い色の粒が一番最後に残るという調査結果があったからでした。
商売観点から考えればあまりよろしくない対策ですが、お客さんの事を考えたいい判断だったと評判になったそうです。
青い色は、食欲を抑えるだけではなく、時間を短く感じさせる色ともされている。
なのでダイエット中は青い色に囲まれた生活をおくると食欲がなくなり、食卓が長く続けられなくなる。
不健康だと思いますが、ダイエット効果抜群にいい方法です。
本当に痩せたいと決意したのであれば、青色の特性を活かしたこのダイエット法を試してみてはいかがでしょうか。
また、催眠術を活用したダイエット方法もあります。
好きで食べ過ぎてしまう食べ物を潜在意識レベルで嫌いな食べ物に書き換える事で食べ過ぎに制限をかけるというやり方です。
2. 食べにくい食器で食事
食べ物は食べやすければ箸が進んでしまうものです。
では、食べにくくすればどうでしょうか。
食べ物を口に運びにくくなればどうでしょうか。あるいは異常に食べにくい形をした食べ物を食べるとどうでしょうか。
例えば、食べにくい大きいフォークやスプーンを使うとか、あまり慣れていない食器でご飯を食べるとか、持ちづらい食器を使うとか、豆はあえて箸で食べるとか、あるいは利き手の反対の手で食べるとか。
食べることがストレスに感じられるので長く食べたいとは思わないでしょう。
その結果、自然と食べる量や頻度が減り小食になる。
ただ、食事は楽しくないといけない。ほどほどが一番です。
3. 箸と箸置きをセットで使おう
箸はダイエット効果がある食器です。
しかも、食べ物を胃が消化しやすい少量で口に運べるので健康効果もある。食事はスプーンやフォークより箸で食べましょう。
それに箸置きも使いましょう。
箸でご飯を口に運んだら噛み終わるまで箸置きにおきます。
お箸とお箸置きはダイエットアイテム。
食べ物に集中して噛む。そうすれば胃が負担なく食べ物を消化するので食欲も満たされます。
これが、正しい食べ方です。
では、箸を持ったまま食べるとどうなるでしょうか。口に入れた物が無意識領域にコントロールが周り、意識は次の食べたい物に集中してしまいますよね。どんどん次の食べ物を探してしまいます。
そして、食べたい物があればどんどん口に運んでしまう。
噛む回数も減り自然と大食いしてしまう。
十分噛み砕いていない食べ物は消化されにくくなり、栄養が十分体に吸収されない。体に吸収されなかったものが脂肪になる。太りやすいです。
箸を使って食べる、少量を口に運んでよく噛む、噛み終わるまで箸は箸置きに置いておく。
習慣つけましょう。
4. 食べ物は食べるだけではない
食べ物は直ぐ食べないようにしましょう。
料理を頼んで出てきたら直ぐ食べるのではなくまず臭いを嗅いで香りで楽しもう。
そのあと、色や盛りつけを見て楽しもう。写真を取ってSNSでシェアしてもいいしい。
その次に、さて、どう食べようか、どこから食べようかと、考えて楽しもう。食事は楽しむものです。
食事は五感で楽しむもの。
これって、伝統の日本食スタイルじゃないですか。
食事は五感で楽しむもの。
確かに、一つ食事としては、やる事が多くて面倒くさいかもしれないが、それぞれ一瞬でできる事ですから面倒くさがらずにこの方法を試してみましょう。
楽しむセンサーが多ければ多いほど満腹感が得られるので自然と食べる量が減り、ダイエット効果が期待できる。
何より食事から満足感が得られる。
5. 食べ物の写真を貼る
好きな食べ物の写真は、トイレの壁に、嫌いな食べ物の写真を冷蔵庫のドアに貼ってみよう。
想像してみてください。
あまり食べたくない物が冷蔵庫に貼ってあると食欲が落ちる気しませんか。
逆にウンチしている目の前で好きな食べ物があると満足感まったくないですよね。
嫌がらせのようなダイエット方法ですが確かに食べる量が自然と減る感じがします。
などなど自分の心理を上手く使ったダイエット方法は沢山ある。自分の生活の特徴にあった独自のメンタリズムダイエット法も考えれば、考えるだけ出てきそうですよね。
全てメンタリズムダイエットです。
辛い食事制限やきつい運動するだけじゃなく、考えて楽しくダイエットをしましょう。