メンタリズムが応用された勉強法、メンタリズム勉強法とは


メンタリズム勉強法メンタリズムはエンターテイメント分野という認識が根付いているが人の心を誘導する、導く、動かす技法は全体的にメンタリズムと解釈して問題ないと思います。

そういう意味では人が関わるあらゆる分野でメンタリズムを応用する事によって効率化が可能になります。その一つが今回紹介するメンタリズムを応用した勉強法、メンタリズム勉強法です。

メンタリズム勉強法はメンタリストDaigoさんが提案した方法で、いかに効率的に勉強を続けられるか、勉強する上手いやり方について心理学を用いて説明した内容になります。

Daigoさんによれば、勉強内容について教えてくれる先生は沢山いるがどのように勉強するか勉強法について教えてくれる先生は少ないところに今の教育制度の落とし穴があるといいます。

やり方が分からないから勉強という物に苦手意識が生まれやる気を失ってしまう。そして勉強が嫌いになる。この悪いサイクルをメンタリズムの力で解決できるんじゃないかと考えだされたのはメンタリズム勉強法です。

では、メンタリズム勉強法について著者の意見も交えながら簡単にまとめてみようと思います。

メンタリズム勉強法は主に「効率的な勉強スタート方法」、「勉強中に集中力がきれて眠くなったら」、「ノートを取ろう、ノートの取り方」、「効率的な暗記法」、「消しゴム」の5つの点に着目しています。

1. 効率的な勉強スタート方法

勉強を続けられるか、続けられないかはいいスタートをきれるか、きれないかで決まる。さらに言えば、勉強をやり出すかやらないで放置するかでも決まる。

やる気は事が始まらなければおきない場合が多く、一旦やり出してしまえばやる気がどんどん出てくる物です。また、人は自分ができるという根拠が無いと何事でも続けられません。

人間のこのような心理を応用して提案されたメンタリズム勉強法は「勉強は自分ができるところからスタートし、だんだん難しくしていく」です。できる事からスピーディにこなしていけば勉強過程でどんどん自信がつき勉強が続けられやすくなる。

これはスポーツでも良いスタートをきれたチームや選手がいい成績を残す傾向がある。まったく同じ心理です。初戦に勝って、できる体験を味わえば自信と勢い、心のゆとりができますので次の一戦も臨みやすくなる。

2. 勉強中に集中力がきれて眠くなったら

Daigoさんが言うには集中力がきれて眠くなってしまえば絵を描いたりなるべく想像力を働かせるような作業をすると眠気がさめるそうです。確かに効果がありそうです。想像力を働かせると眠気がさめる

動画をみても効果がありそうです。今はYoutubeのお陰でいろんな分野の動画が直ぐに見られる。例えば、心理学の勉強している時に眠くなってしまえば心理学の実験などキーワードで検索してみれば必ず面白い動画が出てくるはずです。

心理学以外の事に気を取られることなく眠気をさます事ができる。勉強もより効果的になるはずです。人の脳はクリエティーブに働くと達成感と並行して進むのでやればやるほどやる気が出るものです。逆に受け身の状態になってしまえば怠けるのでやる気が出ない。

上記の方法はやってみるといいと思いますが思いきって仮眠しちゃった方が良い場合もあります。体が求めている欲求をその場で充してあげれば満足しやすいという発想です。

仮眠で言えばお昼は15分くらい寝るだけですっきりしてまるで生まれ変わったような気分になります。

3. ノートを取ろう、ノートの取り方

ノートを取る習慣は記録を残すという意味で大事です。大体の人はこんな目的で使っているかと思いますがDaigoさんが提案するにはノートをその時の記憶を引っ張りだす材料として取ると効果的だそうです。エピソード記憶術という記憶術は聞いたことあるでしょうか。

ノートを取ったときのエピソード、発言などがノートを読み返す時に記憶の手がかりになるため思い出しやすい。授業内容を聞いていて考えだしたアイディアでも良いですし、疑問を感じたこと、賛成したことを自由に書き出す事が大事です。

必ずしも文章である必要もありません。その時、目に入った面白い光景、頭に浮かんだ考え、考えてしまった食べたい晩ご飯、好きな靴デザインなど文章、絵なんでもいいです。後で、見る時に「あっ、そういえばこの時は先生はこんなこと言っていたな」と思い出しやすくなります。

ここで大事なのは例えば、授業中の場合は先生の言葉に耳を向けて授業を聞いていないといけません。

また、間違ってしまった内容を書き残すと効果的です。なぜなら人間には間違って記憶の方が残りやすいという性質があるので、「あ、こういう間違いをしたな〜」と間違った事を繰り返さない、正しい答えにたどり着くヒントにもなる。

4. 効率が上がる暗記法

いろんな暗記法があります。覚えたい事を繰り返し声に出して暗記する、体を動かしながら暗記する、書き出して暗記するなどなど。

Daigoさんが言うにはトイレのドアに暗記したい事を紙に書いて貼ると効果的だそうです。しかも、トイレのドアの外側に貼っておい、次に入る時覚えていなければしばらく入らないというようなルールを作って自分に圧力をかけるというやり方です。

トイレに入らないというよりしばらく繰り返し暗記する動作をするやり方でもいいかと思います。確かに効きそうですがトイレは生理的な要求を満たす場所なので当然ルールは破られます。わざわざ難しいルールを決める必要はないと思います。

そこでトイレの外と内、冷蔵庫のドア、勉強机の目の前の壁、お風呂場、鏡などなるべく目につくところに貼っておくと効果的だと思います。鏡はやりすぎですけど、覚えたい内容がいつでも目に入るので意識的に離れることがなくなり、いつも練習しているような状態になります。

この方法はもう実証されている方法で、2、3歳の小さい子供がいつも見るところにアルファベットの文字リストや数字を書いておくと無意識のうちにその順番、形などを覚えてしまいます。

常に目に入る光景ですから目に焼き付いたという訳です。

5. 消しゴム

消しゴム?何?という気になりますよね。

Daigoさんが提案するには勉強する時、使う頻度を減らした方がいい文房具は消しゴムだそうです。その理由は消しゴムがあると間違って書いても消せるという油断が生まれてしまうためです。

消しゴムがないと消せないので書く前に頭の中で考えて、内容をある程度整理してから書くようになるため間違いが減る。よって鉛筆より万年筆、ボールペンの方がおすすめ。無理矢理かなと思うが場合によって効果はありそうですね。

また、消しゴムと関係ないが書き出さないとペンが進まなくなるという人もいます。まず書き出してどんどん勢いをつけていく。

気に入らない内容は後でも消せるのでとりあえず沢山書く。特に芸術家やコピーライターが良く言うことです。思うがままに書いていくといろんなアヒディアが積まれていきます。瞬時的に頭に浮かんだアイディアも記録されるのでアイディア集めにはこのやり方は効果的です。

ブレインストーミングで沢山アイディアを集める、そしてマインドマップで整理するというやり方も実は書かないと始まらないという考え方をベースにして作られています。

言うまでもありませんがメンタリズム勉強法は次に当てはまる人が実施すれば効果的です。

  • 勉強する時、集中力が続かない人
  • 勉強が苦手な人
  • 勉強が嫌いな人

歩きながら学べる簡単な方法も読んでみてください。余計な力を入れない効率的な勉強ができるという点で共通している。