リンクメソード:覚えられない悩みを解消する記憶術(1)


記憶力がなければ、我々は死ぬしかないです。他人が言った事を覚えられなければ、場の雰囲気が把握できないし、次の行動も取れませんから。

そこで大事になってくるのは、効果的な記憶術を身につける事です。これで記憶力も上がるでしょう。

でも、記憶するのは繰り返し読んだり、書いたりと力技を使えば使うほど難しくなるものです。嫌いにもなります。

今回は、物が覚えられない悩みを解消するリンクメソッド(Link method)という記憶術を紹介する。記憶プロセスが楽で楽しくなり、記憶の効率が圧倒的に上がるでしょう。

リンクメソッドとは

リンクメソッドとは、その言葉の通り、記憶の対象物をリンクさせて覚えることです。物事をリンクさせて、ストーリー性にして覚えれば、覚えやすい特徴を活かした記憶術です。

そこでコツになるのは、印象に残るようにオモロおかしい展開にする事です。覚えがより確実で簡単になる。

では、例を使った解説する。

次の単語リストをリンクメソッドを使って覚えてみよう。

  1. カーペット
  2. ペーパー
  3. ボトル
  4. ベッド
  5. 椅子
  6. 携帯電話
  7. タバコ
  8. キーボード

ちょっと長いですが、最後までやればリンクメソッドの効果を実感できると思います。

早速開始します。

最初の単語はカーペットです。カーペットの絵を浮かべてみよう。

普通のカーペットを思い浮かべても印象に強く残らないので廊下に赤いカーペットが引かれているイメージを浮かべます。

そして、カーペットを次の単語ペーパーとリンクさせて覚えます。

あのカーペットが紙でできていました。

紙でできたカーペットは普段無いので印象に残り易い。

今、あなたは、赤い色の紙で作ったカーペットの上に立っている。周り静かで紙の上に歩く音だけが聞こえる。

赤いカーペットの上を歩く自分の姿を透明に想像できたら、次の単語に移ります。

ここで一個前の単語を一旦忘れる事が大事です。三つの単語を同時にリンクさせると混乱するので効果的ではありません。

リンクさせる単語は、2つまでです。

次の単語はボトルです。ペーパーとボトルをリンクさせて覚えます。

例えば、環境を破壊しているペットボトルは問題になっている。ペットボトルは、何百年、何千年も消えないので、ずっとゴミになります。便利ですが、環境を破壊する物です。

では、その問題を解消するのはペーパーで作ったボトルはどうでしょうか。すぐ溶けるし、環境に優しい。印象に残り易いですよね。

十分想像できたら前回と同じように一個前の単語であるペーパーを忘れて次の単語に移ります。

次の単語はベッドです。ボトルとベッドをリンクさせて覚えます。

小さいベッドに座って大きいボトルの飲み物を飲んでいる自分、あるいは、ベッドの下に飲みたかったボトルドリンクが隠れて見つけられない。

このようにベッドとボトルをリンクさせて覚えます。繰り返しになるが印象に残りそうな事を想像しましょう。

上記と同じように、どんどん次の単語に移ります。

次の単語は魚です。ベッドと魚をリンクさせて覚える事になる。

魚の形をしたベッド、ベッドに横になったまま釣りをしている自分の姿など印象に残るようなイメージを思浮かべます。

メンタリズム,リンクメソッド

では、次の単語に移りましょう。椅子です。

今度は、魚と椅子をリンクさせて覚える。椅子に座ってつりをしている自分を覚え浮かべるとどうでしょうか。

でも、これでは普段やっている人もいるし、既にやっているかも知れないので単語が増えるにつれて印象がだんだん薄くなり忘れられてしまいます。

なので、印象に残るようにします。

魚をつろうとしたが魚の代わりに椅子がかかったという例はどうでしょうか。これは面白みがあるので印象に残り易いです。

同じ方法でここからどんどん次にいきます。次の単語は窓です。

椅子と窓をリンクさせて覚えましょう。

窓に椅子が投げつけられると窓のグラスが粉々になって大きいな音を出したと想像してみて下さい。実は人間が好まない音にグラスが割れる音と擦られる音が上位に入るでしょう。

我々は、嫌な体験をすると今度起こさないように警戒心を強める。それだけグラスの割れる音が印象に残り易いということです。

次の単語は携帯電話です。窓と携帯電話をリンクさせて覚える事にな。

Windows(窓)基本ソフトが搭載されたスマートフォン(携帯電話)を知っている方は思い浮かべてください。

特定のもの、特に自分が知っているものであれば思い出し易いのでこの覚え方は効果的です。

また、窓にスマートフォンの機能を搭載した新しいテクノロジーが開発された。その使い道はなど自分の理想を思い描いた物も覚えやすい。

次にリンクさせて覚える単語はタバコです。携帯電話とタバコをリンクさせて覚えることになる。

ここで自分の携帯電話を吸ってみて下さい。多分煙がでる。

嘘に決まっているがあり得ない体験を想像しちゃったんでもう忘れられないでしょう。

あるいは、タバコを吸おうとすると携帯電話のアラームと同じメロディが鳴ったなどなど。

次はタバコと犬をリンクさせて覚えよう。

犬がタバコを吸う。滅多に見ない事なのでこれは思い出し易そうですね。

次は犬とキーボードです。

犬がタイピングできるキーボードを思え浮かべるのはどうでしょうか。あるいは、キーボードには文字ではなく犬の絵がついている。これは、見た事無いので印象に残り易い例です。

かなり長いリストになりましたが、思い描いたイメージで作った単語リストを思い出せますか。

何れくらい記憶できていますか。恐らく力技で覚えるより多くの単語が出てくると思います。

しかも、リンクさせて、ストーリーを作って覚えたので順番も正確でしょう。

リンクメソッドは、できるだけ印象に残り易い面白おかしいストーリーにすれば、単語のつながりにすれば覚えやすい記憶術です。

他の単語リストでもう一回やってコツをつかめてください。

記憶力は、メンタリズムを勉強する上で必要な能力の一つなので、リンクメソッドをぜひ覚えてください。日常生活でも役に立つメソッドです。

メジャーメソッドという効果的な記憶術もある。メジャーメソッド:覚えられない悩みを解消する記憶術(2)で具体的に紹介している。

記憶力100万倍アップ:覚えられない悩みを解消する記憶術(3)も記憶力を上げる効率のいい方法を紹介しているので、合わせて読んでみてください。

では、グッドラック。