恐ろしい営業手法ローボールテクニックとは


ローボールテクニック,ローボールローボールテクニック(英語:low ball technique)、ローボール技法という営業や販売手法について知りました。紹介しようと思います。みんなが知らず知らず体験していることです。

はじめは好条件で商品やサービスを勧めて、その条件を受け入れたところで値段を上げたり、サービスの種類を変えたり今までの条件をつり上げる手法をローボールテクニック、ローボール手法といいます。

以前人はお返しの心理に動かされるで紹介したお返しの心理フットインザドアと同じように、人間は一旦決断してその気になってしまえば勢いにのり、なかなか考えを変えようとしないという心理を利用した手法です。

例をあげて説明すればなんとなく納得できる部分はあると思います。

一番イメージしやすいのは、モバイル会社が実施している新規契約の手法です。

端末の本体価格が0円になるというキャンペーンたまに聞きますよね。そう聞くとその端末が欲しかった人には欲しいものを手に入れる大チャンスです。

喜んで店に行ったら実はパケット放題サービスや◯◯サービスに加入しないと0円にならないという話になる。

しかし、欲しい物を手に入れると決めた人は多少の犠牲を払ってでも手に入れる考えを優先する。結局いろんなサービスが追加された◯◯プランで2年の契約を結んでやっと欲しかった端末を手に入れることになる。

モバイル会社で思い出すと一昔前、ソフトバンクの予想外割というサービスがありましたね。

通話もメールも無料になるという決め文句でコマーシャルやっていたが店に行って店員さんの話を聞くとソフトバンク同士に限る、またソフトバンク同士でも有料の時間帯と無料の時間帯があるという細かい条件が付いていました。

これも好条件でお客さんを集めてから条件をつり上げているわかりやすい例です。

また、お店のセール看板の例もあります。

最大◯◯%OFFという結構の大きい数字が書かれている看板です。セールが嫌いな人はいないのでこれはチャンスだと大体の人はとりあえず店に入ります。

でも、実際に行ってみると最大の数字の割引商品が少なかったりする。

これも好条件で購入意欲が高い人を集めて低い割引の商品も購入してもらったり、割引されていない商品も購入してもらったりするずる賢い販売手法と言えます。

商品の値段にもよりますが初めから最大3%OFFと言ってもそんなに魅力を感じさせないので買う人もあまり集まらなさそうですよね。

まず、最大70%OFFという好条件の看板を置いて、まずお客さんを集める。その後、いろいろ店のうまいやり方でたくさんの物を買わせるという狙いがあります。

別の例もあります。

例えば、以前入った店で欲しい物があって次入る時に買うと思っていた物があったとします。

例えば10万円の4Kテレビとします。しかし、狙っていたテレビは売れ切れていました。その時、店の人がやってきて、実はそのテレビの次のモデルで◯◯機能が追加されたテレビがあります、以前版と違って◯◯ができるようになりました、その分、2万円高くなっています、いかがでしょかと尋ねられます。

貴方だったらどんな判断しますか。買うか、買わないか。

そこで断る人もいますがテレビの購入を決めて店にやってきた人は条件が少しい上がっても買う決断は簡単には変わらない。

その心理をうまく活用する手法はローボールテクニックです。