人が避けられない一番怖いものとは


一番怖いもの人間が一番怖いものはなんだと思いますか。

 

ライオン?、トラ?、幽霊?、暗闇?、自然災害?

 

枠を超えて、人間そのもの?

 

 

軽い順に並べたつもりですが、人間が一番怖いものは、そうです、人間そのものです。

 

具体的に言えば、自分です。

 

冷静になって考えれば、人が同種である人間に怖がるとは、非常に違和感あることです。

そして、自分自身に一番怖がるって、ありえないことです。

 

そのあり得ないことが実際に起きている。

 

 

では、そのありえないことが何故起きるのか。

 

ちょっと、考えれば、すぐわかることですが、それは、人の欲望と本能が対立する結果です。

 

人の脳が成長するに連れて、欲望や願望が膨らみます。こうなりたい、ああなりたい、これを持ちたい、あれを持ちたい、こんな風になりたい、あんな風になりたくない、これはいい、あれは悪いなど欲望や野望によってどんどん孤立化が始まります。

孤立化が始まると周りとの対立も始まる。どんどん一人行動を好むようになり、周りと差別化をはかることが妥当だと思うようになる。

これが、周りと同じことをしたくない気持ちを誘い出す。

ここまでは、顕在意識によるものです。全ての行動は考えられている。

 

 

一方、人間は集団で生活する群れで生きる生き物です。

皆集まって狩をしたり、移住先を変えたり、みんなで意見交換をして大事な決断を下したりする。お互いのニーズを理解することで、皆が集まって商売もする。

そして、こんな集まりがなければ、不安になり、どんどん行動範囲を広げる行為をしだす。

つまり、人には、社会性を重視する傾向があるので周りと同じことをし、寄り添った方が安心する。他人と同じことをした方が正統性のある、妥当なことだと思うようになる。

一人行動をリスキーだと認識しているので極力、一人行動を避ける。

ここまでは、本能的に動く、潜在意識によるものです。全ての行動が無意識に行われている。

 

 

そして、意識的に一人になりたい自分と、無意識に一人になりたくない自分の間にズレが生じてしまい、迷いが始まる。

その迷いこそが恐怖の元になる。

 

つまり、自分が自分の恐怖をあおっていることになる。

自分が一番怖いわけです。

 

 

では、この恐怖からどうすれば脱がれるだろうか。

 

解決方法は簡単です。

 

上記の二つの意識があることを認識すればいいと思います。

アンビバレンスなことですが、一人になりたい自分と一人になりたくない自分が必ずいる。他人に影響されずに自分らしく生きていきたい自分もいれば、他人に憧れて、真似する自分もいる。

 

変なことでもなければ、ユニックなことでも、恥ずかしいことでもないです。

あそこの田中さんも、鈴木さんも、遠い国いるトランプ氏も、ブラットピット氏、アーノルドシュアッツネーガー氏、皆同じです。

色々名前をあげたいのですがこの辺で止めても、色々名前をあげたい気持ちはわかると思います。

ようは、どんな人も同じということが言いたい。

 

気をつけて欲しいのは、恐怖は本能的な反応であって、行動力を狭める恐れがある。

自然界では、力を極力温存し、万が一命に関わる何かがあれば十分な力を発揮するように本能が行動を支配している。

ラインを思い出してみてください。

一日のほとんどの寝転がって過ごしている。そして、お腹が空いたら、あるいは外の攻撃があったら、温存した瞬発力を一瞬で発揮し、獲物を捉えたり、身を守ったりする。

それ以外の時間は、無駄な動きをしないでじっとしている。

ラインは百獣の王と言われる通り、力もあるし、その気持ちになれば、やりたい放題できるはずです。

食には困らないはずです。

 

でも、そんなスタイルが好ましくないことが本能的に分かっているからやらないだけです。

 

これは確かです。

 

でも、社会生活を送っていくには、身を潜めて待っているわけには行けません。

行動を起こし、前進して行かなければ身を守ることはできません。

 

自分の恐怖に打ち勝って、自分の人生の主導権を握って自分の特徴をアピールして行く必要がある。

捕るか獲られるか自分で決める必要がある。

 

迷いの恐怖に打ち勝つことができなければ、何も始まらないです。

 

いい人生を送りたいと大きい声で唄っても無駄です。その代わりに、静かにコツコツと行動した方がいい。

ビッグマウスで大声を出しながら、行動をしてもいいです。

とにかく、変な恐怖をあおって、変な恐怖に震えて、ソファ一と体化のやりくりはやめましょう。

元気を出して、必要に応じて本能に従いつつ、積極的に行動していきましょう。

 

自分の恐怖を打ち勝つのは自分だけです。

 

 

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