どんな時に価値観を変えれば、どんな効果があるのか。
こんな時に価値観を変えれば、こんな効果があります。
価値観を変え、スッキリ生きる方法を紹介する。
人は価値観で動いています。
それは、こうであるべき、ああであるべきだという考え方です。
回りの状況や聞き入れた情報、見たものを自分の価値観を通して判断し、行動を決めている。
良い方向になるといいんだが、価値観の違いがネガティブに働く場合もある。
怒ったり、人の悪口を言ったり、人を責めたり。それが原因で落ち込んだり、自信を失ったりする。
よくありません。
しかも、ネガティブ意識が他人に向けられれば引きずる傾向があるので人間関係崩壊の恐れもある。
ネガティブ価値観に早く気づき、変えるべきです。
何?
価値観を変える?
価値観を変えると言われても、どうすれば価値観が変わるのか、そもそも価値観って変えられないんじゃないの?
そこでお薦めするのは、以前紹介したメタモデルです。
進化系心理学と言われるNLP心理学の一大の概念で、解釈の違いや思い込みをとく方法です。
メタモデルで価値観が変わります。
つまり、人が変わるということです。
自分の価値観に疑問を抱くとは、自分の中の転換点に達した証拠なのでとても良いことです。
この転換点を強く意識するので行動にも移しやすい。
メタモデルは簡単に言えば、質問攻めです。
例えば、次のような考え方(価値観)があるとする。
「男は◯◯であるべきだ」
「女だったら◯◯するのは当たり前」
「小学生になれば◯◯はもうできるでしょう」
「30歳こえたら◯◯でないといけない」
「あんな傷つける言い方はおかしいよ」
「WHOは医療機関のトップだから言う事は信じていい」
このままでは、思い込みだけで誤解を生む可能性がある言葉ばかりです。
そこで、メタモデル通り自分に質問し、価値観を確認するべきです。
無意識に反応していた自分の価値観に気づくはずです。今まで意味なく従っていた考え方に気づくはずです。
では、メタモデルで誤解を招かざる言葉を明確にすればどうなるでしょうか。
「なぜ男は◯◯であるべきでしょうか。」
「なぜ、女だったら◯◯するのは当たり前だろうか」
「なぜ、小学生ならできると思ったのでしょうか。」
「30歳こえたら◯◯でなければいけない理由はなんでしょうか。◯◯でなければどうなるのでしょうか。」
「あんな言い方のどこがひどいのでしょうか」
「WHOは誰がどんな基準で決めたトップなの?汚職が働く失敗もある人間だよ」
このように質問攻めすれば、自分に質問に確かなか我慢を抱くはずです。
そして、答えを探ることで自分の価値観に気づくことができるはずです。
自分の価値観に気づくことができれば、自分の考え方や行動もコントロールできるようになる。
価値観が原因で落ち込んだり、怒ったり、他人を攻めたり自信を失ったりしなくなります。
視点を変えれば、ものの見方が変わります。
物事の両面を見ることで正しい判断ができるようにもなります。
時には価値観や考え方を変えると楽になれます。