催眠術にかかってしまう理由


催眠

催眠術はメンタリズムの代表的なテクニックです。

 

あなたはこれから眠りにつき。。。

 

訳の分からない言葉になぜかはまってしまい、どんどん言う通りに行動する人々。

こんな映画シーンは見たことありませんか。

「私だったら、催眠術なんて絶対にかからないのに」と思いながら見たことはあるかと思います。

 

ご存知の催眠術です。

 

催眠術は確かに不思議で疑問だらけの世界です。だって、普通じゃありえないことが起きますからね。

 

その歴史も古く、古代エジプト時代から使われたとも言われている。

それよりも前の時代に宗教的な儀式や病気の治療、痛み止めなどの目的で使われていたんじゃないかという痕跡もあるそうです。

 

しかし、催眠術は歴史が古い割に以外と生活に浸透されていない、まだ謎が多いものです。

 

では、催眠術とは何なのか、人はなぜ催眠術にかかってしまうのか、そもそも催眠状態とはどのような状態なのか、人は催眠術に本当にかかるのか、単なる話を合わせた2人の仕掛けに過ぎないのかなど誰しも知りたい疑問を一つずつ調べてみました。

 

wikipediaで催眠と検索してみると次のような定義がでてきます。

 

催眠hypnosis)とは、暗示を受けやすい変性意識状態のひとつ。また、その状態(催眠状態)、およびその状態に導く技術 (催眠法)を指す場合がある。催眠術hypnotism)とも呼ばれる。

 

英語では「Hypnosis」といい、その言葉の由来はギリシア語の「睡眠」や「眠り」を意味する「Hypno」という言葉になります。

上記の定義を読んでもなんだか難しく説明されていますが変性意識状態について知れば大体分かってきそうです。

 

では、変性意識状態とはどんな状態でしょうか。

wikipediaでは次のように定義されている。

変性意識状態Altered state of consciousness)とは、日常的な意識状態以外の意識状態のことである。

つまり、変性意識状態とは通常の物事を考えて行動をする顕在意識状態ではなく無意識に行動をする潜在意識状態を指す。

となれば、催眠あるいは催眠状態とは潜在意識状態であり、催眠術は暗示かけやすい潜在意識へ導く技法だと定義づける事ができる。

まだ、ちょっと不十分な感じもする。

ここで2つの新しい概念が出てきます。

 

顕在意識(けんざいいしき)と潜在意識(せんざいいしき)です。

 

催眠術についてより明確な理解を得られるにはこの2つの意識状態について知る必要があります。

 

人間の全ての行動はこの顕在意識潜在意識によって実行されている。

 

自覚して考えてやる行動は、顕在意識によって行われている。

自覚していない行動は、潜在意識によって行われている。

 

例えば、英語が話せるようになりたいと単語を覚えたり、英文を書いたり、スピーチを聞いたり一生懸命勉強する。

全て英語を習得したいという顕在意識によって起こされている積極的な行動です。

 

でも、頭のどこかに休みたい、楽したい内心もありさぼってしまうでしょう。

つまり潜在意識が勉強したいと行動を起こした顕在意識を上回ったんです。

 

実は、人間はこのような潜在意識が主役となる行動を自分が気づかないうちに日頃繰り返し行っている。

電車の中で居眠りする例。

 

経験のある方は多いかと思いますが、寝たはずなのになぜか目的地に到着すると直ぐ起き上がって電車から降りる。

眠りについた状態ですが潜在意識の働きによって今まで乗ってきたルートや降りる駅はちゃんと分かっているのです。

降りないといけないという無意識の警戒心が機動となり、起きた奇跡の行動です。

 

では、これはどうでしょうか。

レモン汁を口に入れたと想像してみてください。

なぜか涎が流れ出そうな感じになりませんか。

 

これもレモン汁は酸っぱい、口に入れると涎が出ると潜在的に意識しているから起きることなんです。

ちなみに、レモンの酸っぱさを感じた生き物は全部同じ反応をみせます。

 

大事な用事がある日はあまり寝坊しない、無意識に早めに寝起きできる。

 

ご飯を食べる事だって潜在意識によるものです。

スプーンを右手で取って、口を開けてスープから適量に口に運んで飲み込む。この動作を繰り返してやるぞといちいち考えてやらないですよね。

小さい時に食べ方を覚えてから何度も繰り返しているうちに自然と身に付いた習慣的な行動です。

 

つまり、潜在意識による行動なんです。

 

このように、潜在意識はどんな場面でも活躍します。

メンタリズム,潜在意識,顕在意識顕在意識と潜在意識は海に浮かんだ氷山に例えられる事がある。

海面に出た小さい部分が顕在意識で、海水に隠れた巨大部分が潜在意識です。

 

つまり潜在意識による無意識の行動が人間の行動を支配しているという訳です。

しかも、潜在意識は判断力がなくそのままの情報を受け入れる。

 

例えば、スポーツ選手は練習に集中して沢山繰り返すと適したタイミングで技が自然に出るようになる。

潜在意識に技が叩き込まれて考えなくても無意識に出るようになった証拠です。

 

しかし、潜在意識は良い、悪いの判断ができないので無駄な動きも繰り返し練習すれば覚えてしまう。

なので選手はフォームの改善など細かいことに力を入れて一生懸命練習している訳です。

 

このように潜在意識は繰り返し行動することで書き換えられる。

潜在意識を書き換える、直接働きかけるもう一つの方法は本記事の主題である催眠術です。

 

心理学を使って潜在意識優先の状態に導き、暗示をかけていくというメンタリズムテクニックです。潜在意識優位の状態になると顕在意識が弱まる。

つまり、判断能力が低下しどんな情報も真実として捉えてそのまま受け入れてしまう。

催眠術をかける側としてはどんなことでもやらせる、言わせる事が可能な状態なんです。これが催眠術の原理なんです。

上記に潜在意識の例を幾つかあげてみましたが、実はそれら以外にも知らず知らず催眠状態を体験しているんです。

寝る寸前の眠い状態、朝起きてぼ〜っとする状態、物事に集中している状態、感動している状態なども理性が整っていない状態も催眠状態と言えます。

 

と考えれば、催眠状態にするのは、催眠術をかけるのはそんな難しいことではないような気もする。

アメリカでは催眠術適用の保険(hypnotis insurance)もあり、多くのお医者さんが患者さんと接する時に催眠術を効果的に使っている位一般化されつつある。

集中力の維持、精力増強、痛み止め効果など医療分野で幅広く使われている。

催眠術は言葉を合わせただけの騙しではないと言えます。

 

でも、催眠術はどんな人でもかけられることではないそうです。

基本的に集中力が高い人、集中ができる人の方がかかりやすいと言われている。

子供はかかりにくいでしょうね。

 

また、催眠術は自分にもかけることができる。自己催眠自己催眠術というものです。

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