売れに売れる販売員がいます。
29800円〜、だと大きくて、特徴的な口調で商品を解説し、売れまくります 🙂
秘密は彼らの口調にあります。
では、売れに売れる販売員の口調にはどんな特徴があるのでしょうか。
人の口調は様々です。低い声の人、高い声の人、遅い人、速い人、はっきり聞き取りやすい口調の人、その反対キレの悪いはっきりしない口調の人。などなど。
それぞれ受ける印象が異なり、好かれるのも、嫌われるのもある。
その中で人に好かれやすい口調は、はっきりとしたキレのある口調です。
ちょっと表現を変えると、言葉に空気が混ざっていない、ハッキリ発音される口調です。そんな口調の人は好かれます。
その理由は、はっきり発音する人の話は分かりやすい、聞き取りやすいからです。
聞いている相手が聞き取りにくいなとストレスを感じない、普通の状態で発言を理解できるところがまず好かれます。
そして、分かりやすいだけではなく、はっきり発音する人はブレがないという印象を与えるので自信が聞いている人に伝わる。それが信頼につながるのでこんな口調な人は好かれやすい訳です。
この特徴は、分かりやすい。
そして、売れに売れる販売員の口調のもう一つの特徴は、相手をワクワクさせる興奮した口調です。
テレビショップ中にすごく落ち着いた口調で冷静に語る販売員を見たことありますか。
興奮が伝わるような口調で商品を解説する販売員の方が多いと思います。相手に商品について残すところなく、伝えたい、宣伝したいと意気込んだ口調で伝えるでしょう。
こんな口調は、相手を興奮させ、さらに引き込む効果があります。印象にも残るし、販売している商品に夢中にさせてしまうのです。
感情を大きく動かします。
人は感情で物を買え、理性で買った理由を正当化すると言われている。
これは絶対にいい商品だと買って、買ったあと◯◯にも使えるし、買ってよかったと思う。もちろん、その逆もあると思います。期待して買ったのに、あまり役に立たないということも。
ここで言いたいのは、感情が理性より先に動いて物を買ってしまう。感情が動かないと買い物しませんということです。
人間のその癖を知った販売員たちは常に感情に触れるように働きかけています。
その大事なツールは口調です。
特に、物事を自信を持ってはっきり発音する口調とワクワク感が伝わるようなハイテンションで伝える口調が相手を買いたくさせる一つのテクニックなのです。
僕はたまに書いた記事を声に出して読みます。反応がいい記事はやっぱり、ノリが良い書き方になっている気がします。