心技体が鍛えられる仕事


心技体が鍛えられる仕事心技体が鍛えられる仕事について話をします。

一つ気づきになると思うので引き続き読み進めてみてください。

少なくてもその職業に対する視点が変わります。

 

みんな色んな仕事をやられた経験があると思います。

技術力を磨く仕事、話し上手になる仕事、体力をつける仕事、料理上手になる仕事、販売力がつく仕事などなど。

 

その中で、心技体が同時に鍛えられる仕事があります。しかも、やる前とやった後のギャップがものすごく大きいです。

 

その仕事とは、引越しの仕事です。

 

最初は力仕事だと思われる引越しですが、実際にやってみれば頭脳と体力が同時に鍛えられる最強の仕事です。プロの職業としてやっていらっしゃる人も多くいます。

 

まず、力仕事だと思われる通り、体力が確実に鍛えられます。有酸素運動と筋トレを同時にやっているような動きをします。

ダンベルを持ってマラソンするようなものです。

重い荷物を持ちながら、1階だろうが、10階、20階だろうが運ばなければなりません。腕の力中心に腰、肩など体の色んな部分の筋肉がバランスよく鍛えられます。むきむきになります。

エレベーターがなければ階段でいきます。あるいはトラックが入らない狭い通路の向こうにある建物だったら荷物を持って歩きます。足腰が鍛えられます。

 

しかし、お客様のお荷物を物にぶつけたり、落としちゃいけないので最高の注意を払って、全身の筋肉を意識しながらやります。

筋肉は意識すれば、軽い物でも鍛えられますから効率的な運動になります。

 

そして、引越しは時間との戦いでもあります。予定通りに動かないと次の仕事に影響が出ますのでスピーディにやる必要があります。

荷物を持ちながら、気をつけながら走る。動きすぎると疲れが溜まりやすいので、ペース配分、リズム感も大事です。まさにマラソンです。

 

このように、引越しは体力を鍛えることは分かりやすいと思います。

 

でも、引越しは体力だけではなく、頭脳も鍛えられます。

 

常に考えながら行動しないといけません。そうしないとチームとしてうまく回りません。

チームメンバーの動き、トラックやお客さんの家のスペース、荷物のサイズ、置き場所、資材の残り状況などあらゆることを意識して、考えながら動く必要があります。

荷物がいっぱい溜まっているところにまた荷物を持って行ったら邪魔を作ることになります。テレビの置き場がないのに、テレビを持って行っても意味ありません。

状況を観察して、ある程度の動きをイメージしながらやらないといけません。状況の素早い判断、段取りの良さが求められます。

 

荷物をトラックに積む時も頭を使います。

綺麗にスペースを効果的に使った積み方をしないと崩れやすいし、下手すればトラックに入りきらないこともあり得る。

しかし、荷物には色んな形や大きさがあるのでイメージ通りに詰めることはあり得ません。

荷物がきたらすぐスペースを計算して、次に来るだろうと想定するものの形や大きさに合わせて詰めます。相当難しいパズルです。テトリスと似ています。

これで頭脳が確実に鍛えられます。ベテランの引越し屋は、動きが素早くてどんなものが来てもぴったり気持ち良く納めてくれます。さすがだという誇らしい気分にもなるが、やっぱり継続力ってすごいなと思います。

 

それにチームメンバーへの思いやりも必要です。自分勝手な動きをすれば息も合わないし、簡単に落としたり、ぶつけたりする。重い荷物を運ぶ場合、相手に怪我させてしまうこともあり得ます。

相手に動きを想像しながら声を掛け合ってやらないといけません。

 

チームメンバーとのコミュニケーションは必須ですが、お客さんとも密接にコミュニケーションをとる必要があるので言葉の使い方、丁寧な接し方、サービス精神も深く意識しながらやります。

 

これだけ、心技体がバランスよく反映された仕事はそれほどないんじゃないかな。

 

プラスが多い引越しの仕事ですが、当然楽ではありません。心が折れて一回目でやめてしまう人もいます。精神力も要ります。

耐えることができれば、精神力も確かに強化されます。

 

ただ、心がけてやらないといけないことがあります。

それは、言われたことだけするという怠けた精神を捨てることです。新人だろうが、ベテランだろうが積極的に、みんなで同じ目的に向かった力を合わせてやっているという意識を持ってやらないといけません。

 

仕事も賢く、自分のプラスになるように選ぶべきです。引越し、男は一回くらい体験するべき仕事だと思います。


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