ニュースを見れば100万円罰金です。
極端かもしれませんが、こんな制度を作りたいと思いました。
その胸は、最近のテレビニュースは暗すぎます。報道されたニュースの半分以上が事件、事故に関するニュース。
トップニュースが事件ってあり得ません。
正直、日本全国が犯罪に染まったような気分になる。暗い社会にいるような気分になる。
こんな気分になるのは私だけでしょうか。
というのは、人間は警戒心が強い生き物です。
生き残るために危険を察知する能力が非常に発達している。悪いニュースのインパクトが強く長く残りますがいいニュース忘れやすい。
つまり、悪いニュースを聞き入れて警戒心を強めた方が安全だと潜在的に意識している。そうしないと生き残れないと無意識にわかっているわけです。
それに不倫のニュースもだいだいげんに報道される。そのニュースを見てどうして欲しいというのか。
事実、浮気しない人なんていないという印象を受ける人多いのではないでしょうか。
そんなことはありません。正当な人もたくさんいます。
逆に男はみんな浮気する生き物みたいな情報ばっかり流していると本当にそうなってしまうでしょう。
だって、普通じゃないことが普通のように言われ続けば普通になります。
そうです、マスメディアの人に与える影響は大きいです。巨大洗脳マシンです。
洗脳マシンの仕組みは簡単です。
話題を繰り返し報道するだけです。それでも十分洗脳できます。いつの間にか報道されたことが流行っている。
嘘は100回繰り返せば真実になるという原理と同じです。
最初は完全に嘘だと思っていた事が繰り返し報道されれば馴染みが出てきます。
馴染みと言うものは怖いもので嘘でも本当の事だと、本当でも嘘だと、通常ではあり得ないことを普通にあることのように錯覚させてしまいます。
戦後のアメリカ、日本がまた立ち向かってこないようにこの戦略を巧みに使ったと言われている。
戦争に関わった人は犯罪者、この人々が戦争を起こしたせいで仲間を失い、家族を失い、生活が苦しくなったと繰り返し報道した。
その戦略が見事に的中し、アメリカの影響は今でも大きい。
しかも、第一話、第二話と出来事にストーリ性を持たせて人の興味を引いて放さないわけです。
まったくずるい技。
ニュースは必要です。
見るなと言いませんがいいニュースを中心に見ましょう。悪いニュースは大体形が決まっている。
暗くなるだけ。見るに値しない。