我々を成功に導く信じるべき本能がある。
一言で言えないので、文書にして分かりやすくお伝えしたい。
野生の動物は獲物を追いかけ、近づくにつれてスピードをあげる。
そこで集中力を切らしたら、スピードを下げたら飢え死だからね。そこは力を出し切る瞬間であることは皆知っている。
そして、獲物に噛みつくクライマックスの瞬間は、恐らく噛みつく意外なことは頭に無い。頭の中は獲物でいっぱいだろう。
というより、無心に近い状態でしょう。
つまり、本能です。
赤ちゃんがおっぱいを見つけるのと同じ何をするべきか教えなくても分かる本能です。
では、この原理を我々人に当てはめてみればどうでしょうか。
人は成功に近づくにつれて行動力が増す。
いつもよりアグレッシブになる。
なにがなんでも成し遂げてやろうと真剣になる。
そこで勢いを落としたらつかめかけたチャンスがなくなってしまう。
死にものぐるいでやって来た努力、注いできた時間とエネルギーがなかったことになる。これは、もったいない過ぎる。
我々はこの勿体無さを言われなくても体いっぱい感じることができる。
面白いのは、この原理は簡単な例にも当てはまる。
例えば、綺麗な女性にアプローチをする男を思い出してください。もしくは、真剣だった当時の自分のことを思い出してください。
女性がいい感じになるにつれて積極的になるでしょう。
見栄えを気にしたり、プレゼントの値段が上がったり。笑
二度と来ないチャンスを逃さないためにやるべきことだから何が何でもやり遂げるだろう。真剣になって当然です。
ぼくは、マイルをためている。マイルが貯まった来ると色々行きたくなる。スーパーのポイントカードも使っている。
基本的に貯めますが、数字が上がるにつれて貯めたくなる。
お金は、貯まってきたら使いたくなるけど。笑
これも積極的に使う姿勢に変わっているから原理は揺るぎない。
つかめたい、逃したくないという本能ですよ。
見逃したら良くないことは良く分かっている。
では、行動を起こすのはどうでしょうか。
これは、獲物を始めてみる段階です。お腹がちょっと減ってきた時ですよ。
状況を見極めながら着実に進む。
ここでスピードを出したら途中で疲れてしまうかもしれない。
回りを良く見てないから穴に落ちてしまうかもしれない。
獲物に気づかれて逃げられてしまうかもしれない。
良く勉強して、着実に進む。遅くても止まらない。粘り強く。成功への道のりはやっぱり、これですよ。
僕、行動を起こせないんです。遅いんです。
と、諦める必要はない。
ゆっくりでも、着実に進むという行動換気を感じながら頑張りましょう。
これが我々の本能だから。自然で凄まじい力をはっきできます。