環境に馴染みやすい、適応力のある人には欠点がある。ちょっと驚きませんか。
だって、環境に馴染める人は、どこへ行っても慣れてしまうし、
でも、環境に馴染みやすい人には、一つ大きな弱点がある。しかも、それが致命的な弱点です。
私は環境に馴染める、
では、環境に馴染める人の致命的な弱点とは何だろうか。
環境に馴染みやすい人の弱点とは
ズバリ言うと、成長が止まる可能性が高いという弱点です。
環境に馴染みすぎれば、成長が止まる。
成長が止まるって致命的な弱点ですよね。
では、なぜ、
その理由は、好奇心が無くなるからです。
好奇心が無くなれば、成長が止まる。
環境に慣れてくると全てが当たり前になる。
今まで素晴らしいと思っていたことが普通になり、
こうなると人間は、好奇心を失います。
刺激のアンテナが立たなくなれば、好奇心が無くなる。
そして、好奇心がなくなれば、知りたい欲求がなくなり、
こうやってコンフォートゾーンにはまって行く訳です。
この意見に賛成できますか。
経験談
僕は、実はこんな感じの外人です。
遠くから見れば、顔がほぼこのオッさんと一緒で、雰囲気もだいたいこんな感じです。笑
日本の生活に馴染んで何不自由なくなりました。
日本人は外人という感覚が全くなくなりました。
どんな和食も食べられる。これは昔からですけどね。
日本のどんな所へ行っても、自力で仕事を見つけ、
一言で言えば、日本の生活に大変馴染んでいる訳です。
良いことではあるが、一つの異変に気付きました。
今まで、
好奇心が以前より大分薄くなり、4万円のソファにどっぷりはまりそうになっていました。。
こうやってインプット、アウトプットの繰り返しで意欲的に情報発信していなかったら、
先日、初めて来日した友達に「日本を見せる機会」がありました。
でも、馴染み過ぎて、正直行く場所も頭に浮かびませんでした。
これは、面白くない、これは普通、これは新しくないと言って、
結局、ネットで調べ、よくあるコースを選んで行きました。
しかし、行こうと思わないだけで行ってみれば自分が知らない、
思った以上に新鮮な感じがして、
日本のことは知っていると思い込んでいただけで、実は何も知らなかった事がよく分かりました。
改めて、
やっぱり、人は新しい世界、
新しい世界に触れる事で視野が広がる。
経験することで感性豊かになり、価値観が貧しさから解放されるのですね。
そして、経験一つ一つに重点を置ける訳です。
つまり、成長したかったら、動き出し、
ずっと、同じところに居てはダメです。
好奇心を維持してこそ成長できるんです。
結論
環境に馴染めるのはいい事ですが、馴染み過ぎてはダメです。成長が止まってしまいます。
常に好奇心を持ち、新鮮さを求めて行きましょう。それが成長への唯一条件だと思います。
そのために動き出し、動き回る必要がある。経験や体験をより多くこなす必要がある。
そうすることで感性豊かになり、視野が広がる。その結果、コアバリューがレベルアップし、成長につながる訳です。
もし、最近面白い事が見つからなくなりましたと思ったら、成長が止まるよ、という合図です。
好奇心を奮え立たせて、新しい世界に触れに出かけましょう。視野が確実に広がり、成長が進行し続けるでしょう。
グッドラック。