自己催眠とは、自己催眠術のかけ方


自己催眠術自己催眠と聞いたことありますか。

自己催眠術と言ったり、自己暗示とも言われるものです。

 

メンタリズムでは必ず語られるものなので紹介します。

 

自己催眠術とは、その言葉の通り、自分に催眠術をかける、自分を催眠状態に誘導することです。

自己暗示という言い方もされる。

そして、自己催眠術は、心理学者、心理パフォーマー、セラピスト達が研究を重ねて生み出し、さらに改善されている。

 

本題に入る前に、まず、自己催眠、自己催眠術がなぜ求められるのか、そのメリットについて話します。

 

催眠術は人間のコアな行動をコントロールする潜在意識に直接働きかけることで抱える問題を根本的に解決や改善できる心理術として昔から注目されている。

例えば、苦手意識や恐怖心の克服、精神病の治療、身体病気の治療、ストレス解消などの問題解決に広く活用されている。その事例も数多く聞いたことがあります。

ダイエットや学力向上にも使えると聞いたことがあります。

 

特に、欧米では大学で催眠術の授業があったり、国から承認された催眠療法セラピストや病院の先生がいたりと生活のあらゆる場面で活用されている。

国が認めるくらいですから催眠術本当なのかという議論はもう時代遅れという感じがします。

 

催眠術や潜在意識について催眠術にかかってしまう理由で詳しく紹介していますので合わせて読んでみて下さい。

 

では、話を自己催眠術に戻します。

一般的に、自己催眠術をかけて催眠状態になるまで4つのステップをたどると言われている。

 

1. 信じる

催眠術がかかりやすいように信じる必要がある。

役に入り込む必要がある。それは集中力を高める第一のステップでもあります。

催眠術は絶対かからないと思ったらかかりません。

 

2. リラックスする

心身ともにリラックスしないと集中する事は不可能です。そして、集中しないと思考が定まらず、考える力が低下します。考える力が低下すれば当然、催眠術がかかりにくくなる。

リラックスするには環境が大事です。色彩心理まで考慮して環境を作れば自己催眠術はかかり易くなる。

 

3. 集中する

集中するのは、人によって一番難しいステップですが集中できれば催眠術はかかりやすくなる。集中できなければリラックスしても、素晴らしい話術でも暗示かける事は出来ません。

集中することで、インナーパワーを上げることができる。

 

上の3つのステップで催眠術をかける準備が整います。

 

準備できたら、潜在意識に暗示かける催眠術に入ります。

 

この5つのステップを考慮した、アメリカの催眠術師ディブ・エルマン氏(Dave Elman)により提案された自己催眠術があります。

特別な能力や特殊な技術は要らない、どなたでも実施可能な方法ということで認知度が高いようです。

自己催眠術を成功させたければ、次の6つステップを実施してみてください。

 

1. 深呼吸

座り心地がいい椅子やソファに座って、目を閉じて深呼吸する。

そして、自分に次のようにつぶやく。

私はすっかりくつろいでリラックスしている。深呼吸して後は心の動きに全てを任せよう…私のまぶたが疲れていて重く感じる。もう開けられない。これからさらに深いリラック状態になる。

このようにつぶやくと上々に呼吸が整っていきリラック状態になる。

目を閉じて深呼吸をするだけでもリラックス瞬間を簡単に実感できます。

集中力が高い人は自分の意思で目を開けた状態でも催眠状態に入るそうです。

我々は深呼吸が上手なので深呼吸だけでリラックス状態に入りやすくなる。

 

2. リラックスする

深呼吸で心が落ち着いてきたらリラックスさせる。次のように自分につぶやいてみましょう。

心が落ち着いてきた。心のリラックス状態がだんだん体に遷移している。リラックスが頭頂から目、鼻、唇、あご、首へと波のようにどんどん伝わっていく。このままありのままに任せよう。全ての筋肉がだんだん深い休みにはいる。

そのようにつぶやくと不思議と体中の緊張がほぐれ深いリラックス状態になるでしょう。ポイントは自分の行動を不思議がらずに真剣にやればこのステップは効果があります。

何か変なことをやっているな私、と思って仕舞えばなかなかリラックスできないと思います。

効果を信じてやることがポイントになります。

 

3. トランス状態に遷移

トランス状態とは、頭で考えて行動する通常の意識状態ではなく心で感じたままに行動する無意識状態だと説明されている。

なので、このステップの目的は無意識的行動範囲を広げることです。

 

次のように自分につぶやきましょう。

これから貴方は目を開けるようにたずねられる。

そうすると貴方は目を開けたくなり自然と目が開く。

目を開けるとそこに私の手や足がある。そして手をさげると自然と目がとじられさらにリラックス状態になる。

 

このように目を3回閉じたり、開けたりすると素直な心理状態になる。

おそらく、この状態になればいいはいい、悪いは悪いと正直に言える状態になるでしょう。

 

4. 力が抜かれているか確認

変な力がまだ残っているか確認します。

周りを意識しすぎた状態は意識的な行動が優先されるので催眠術がかかりにくい。

自分の手の力が十分に抜けているのか、手を落として確認してみてください。

手を上げる感覚が鈍く手がぐったり落ちていれば催眠状態に入った証拠だそうです。

 

そして次のように自分につぶやいて催眠状態をさらに深めよう。

貴方の手首をもつと貴方の手に力が無くぐにゃぐにゃする。

いくら力を入れても手は動かない。

そして手首を放すと貴方の手が落下する石のように落ちると共にさらに深いトランス状態になる。

 

5. 深いリラックス状態に誘導

さらに深いリラックス状態になるために次のようにつぶやきます。

貴方は今から100からゆっくり数え始めます。

数え始めてから上々に数が聞こえなくなる。

そして、貴方が数字を言う度にどんどんリラックスが深まって行く。

では、始めよう。100、99、98、97… そして数える度にリラックス状態がどんどん深まっていく。リラックス状態が深まる度に数えていることを忘れていく。

もう忘れて来たら数えるのをそこで止めよう。

 

そこで自分に次のように問いかけてみましょう。

数字は今幾つになっているか。

意識があり、問いかけに反応するが数が既に忘れていれば貴方の心と体が完全リラックス状態になりトランス状態、催眠状態である証拠だと言います。

 

6. 催眠状態からさめる

催眠にかかった状態で次のように自分につぶやくと催眠状態からさめるそうです。

今から3つまで数えたら貴方の目が自然と開き、催眠状態からぬける。

1、2、3… 目をさめよう。

 

いかがでしたか。催眠状態を体験できましたか。

 

個人差があるので催眠状態になったかわかりませんが、確かにリラックス体験はできると思います。

かなり落ち着きます。

 

自己催眠術は昔から研究されている。

 

習得するには確かな時間と練習が必要になるだろう。

真剣にやってみればどんな効果が現れるのでしょうか。

 

ぜひ試してみたいところです。

自己催眠術に関わりがあるプラシーボ効果についても合わせて読んでみてください。

 

人間の思い込みの力について書かれています。

思い込みの力は大きいです。大きいすぎです。