メジャーメソッド:覚えられない悩みを解消する記憶術(2)


メジャーメソッドという効果的な記憶術があります。

長い数字、文字列を覚えるのに役にたつ記憶術です。数字の覚えが悪くなったと思っているならメジャーメソッドを試してみてください。

では、早速紹介します。

メジャーメソッドとは

メジャーメソッドのメインな考え方は、数字を子音の文字に置き換えて、そして、変換した子音の文字に母音と追加して単語に置き換えて覚える方法です。

意味の無い数字の並び、文字列より意味のある単語やフレーズの方が覚え易いという事で考え出された記憶術です。

メジャーシステム、ヘリゴンの記憶システム、発音数字システムとも呼ばれます。

では、具体的に解説します。

メジャーメソッドでは、数字はそれぞれ次の子音に置き換えられる。次の感じです。

()括弧の中に文字の国際発音記号を入れてます。

0 : z、s(/s/ /z/)。ZはZeroの頭文字であるので置き換えて簡単に覚えられる。sは発音がzに似ている。

1 : t、d、th(/t/ /d/ /θ/ /ð/)。tとdは縦の線が1つしかありません。また、発音が似ている。

2 : n(/n/)。縦線が2つある。

3 : m(/m/)。縦線が3つある。または、mを90度回すとMの字になる。

4 : r(/r/)。Fourと発音する時、最後のRの発音が強調されるのでRにする。あるいは、鏡で見た場合Rと4は似ている。

5 : l(/l/)。Lに変換できる。ローマ字の50はLです。

6 : j、sh、ch、g(/ʃ/ /ʒ/ /tʃ/ /dʒ/)。gは回転させれば6に似た形になる。

7 : k(/k/)。2つの7を合わせた形がKになる。

8 : f、v(/f/ /v/)。手書きのfは8と似た形になる。

9 : p、b(/p/ /b/)。pを一回回すと9の形になる。

数字に当てた文字とその発音はこれから作る建物の部品になるのでしっかり覚えておきましょう。

一回上記の数字と文字(発音)の組み合わせを覚えてしまえば後はどんな数字でも上記の文字(発音)に置き換えて子音と子音の間に適当な母音を追加して意味のある単語を作り上げて覚える。

イメージしやすいように幾つか例で説明します。

142は、上記の文字に置き換えると(t-r-n)になる。適当な母音を追加してTRAINと発音する事ができる。

142=TRAIN。

例えば、762はどうでしょうか。上記の通りの文字に置き換えると(k-ch-n)になりKITCHENと発音することができる。

762=KITCHEN。

このやり方で任意の数字を変換すればそれぞれ次の感じになります。

11(d-d → DAD)

16(t-sh → TISSUE)

17(d-k → DUCK)

38(m-v → MOVIE)

04(z-r → ZERO)

71(k-t → CAT)

52(l-n → LION)

など、数字の並びを単語に変換して覚える事で、記憶しやすくできる。

では、pi(π)はどうなるでしょうか。π=3.1415926…です。

上記の子音にそれぞれの数字を変換すると(m-t-r-t-l-p-n-ch-…)になる。

適当な母音を入れて単語にすれば、「π」は、Meter-Tail-Punch…のようになる。

π=Meter-Tail-Punch…

このようにメジャーメソッド記憶術は、長い数字の並びや文字の並びを意味ある単語に置き換えて覚えやすくする記憶術です。

複数の単語のリストは、以前紹介したリンクメソッドを用いて記憶する事ができるのでこの後の数字も単語に置き換えてリンクさせて覚えれば今までよりは多くの桁まで記憶することが可能になる。

是非活用してみてください。

さらに、記憶力を100倍もあげる方法があります。記憶力100万倍アップ:覚えられない悩みを解消する記憶術(3)で紹介している。合わせて読んでみてください。

では、グッドラック。