ゼイガルニク効果で相手を一歩リード


ゼイガルニク効果,ゼイガルニクゼイガルニク効果という心理学を知りました。

ロシアの心理学者のゼイガルニクが考案したのでそのままゼイガルニク効果になっています。

賢く応用すれば人間関係において一歩リード出来ると思うので紹介します。

 

簡単に言えば、こういうことです。

人間は中断することなく終わらせたことは忘れやすく、途中で打ち切られたものはよく覚えている。

つまり、納得いかなかった事、物足りなさを感じた事、あるいは達成できなかった事の方が記憶に残る。

この心理をいかそうと言うのがゼイガルニク効果です。

 

例えば、好きなドラマがちょうどいいところで切られて続きは来週のこの時間となるとどこで終わったか鮮明に覚えている。

そして、続きが気になって待ちきれない状態になる。覚える努力をしなくても開始の時刻はバッチリ覚えている。

 

メディアもこの心理をうまく活用している。

テレビ番組で質問の回答、悩み事の解決方法、あるいは重要なニュースを放送する直前で必ずCMを挟む。

CM中は視聴者が次の情報が気になって待つのを知っている。

 

面白いCMがいきなり続きはWEBでと途中で切られるのも同じことです。WEBでどんな仕掛けがあるのかとWEBサイトにアクセスしたくなります。

 

週刊漫画もそうです。

面白いところで切って物話の続きも買ってもらう仕掛けをしっかり施している。

 

これらはゼイガルニク効果が活用された分かりやすい例です。

 

話題をあえて面白いところ、あるいは大事な場面で中断すると印象に残りやすく相手を引き込む効果があるというのはゼイガルニク効果です。

強力ですね。

では、ゼイガルニク効果をうまく使う場面は他にあるでしょうか。

 

例えば、話の一番大事なところで「ちなみに。。。」と中断して別の話題に移ると前の話題と次の話題がどっちも相手の印象に残りやすいので覚えてくれる可能性が高くなる。

 

また、なかなか結論を言わない、話を丸める人に対してゼイガルニク効果をうまく使って結論を言わせることもできる。

結論を言わないで喋る相手の話中に「ということは?」、「つまり?」などと割り込めば相手に結論言って欲しいという気持ちを簡単に伝えることができる。

 

ゼイガルニク効果はスピーチでも活用できる。

一番伝えたいところで声のトーンを変えたり、一瞬発言しないで黙り込むのもゼイガルニク効果を活用した例です。

長ったらしく同じトーンで話をすると聞いている相手に刺激を与えないのでだんだん話題から引き離されてしまいます。

話が印象に残らない。

そこで声のトーンを変えれば聴覚的に刺激を与えるので話題に依存させる効果が期待できる。

などゼイガルニク効果で相手を話題に引き込むことも賢いメンタリズムです。

是非活用してみてください。