ヒットラーが怖がったメンタリスト


メンタリスト,ヒットラー メンタリストヒットラーが怖がっていたメンタリストがいた。彼は世界史を大きく変えたメンタリストです。

彼の名前はエリック・ヤン・ハヌッセン (Erik Jan Hanussen)です。

 

彼は、1889年にオーストリアのウイーンでユダヤ人Julie KohnとSiegfried Steinschneiderの子供として生まれました。心理学者、催眠術し、占星術師、マインドリーダー、作者、マジシャン、メンタリストとして当時の軍人、高い社会地位の人々の間で大変有名だったメンタリストです。

彼の得意な分野は催眠術と言われているがオールマイティなメンタリストだったという証言もある。

しかし、彼にはもう一つの経歴が有りました。

 

それは前世紀のもっとも残酷な戦争の立役者となったアドルフ・ヒットラーの右腕的な存在だったことです。

どのようにヒットラーと接触したのか不明ですが、彼のパフォーマンスをみたヒットラーがその能力に魅せられたことが接点だっただろうという説がある。

下記はエリック・ヤン・ハヌッセン氏です。顔が濃い、声が低い圧倒的な存在感だったという当時の人もいるようです。

メンタリスト,Erik Jan Hanussen,エリック・ヤン・ハヌッセン彼の本名はヘルマン・シュタインシュナイダー (Hermann Steinschneider)。

趣味は小さいときから当時のスタイルだった移動式サークスのマジックのパフォーマンスを見る事だった。

家から飛び出し、いつもサークスにいたそうです。

 

マジシャン、メンタリストになったのも当然その影響です。彼のマインド・リーディング能力は小さいときから花を咲かせていました。

両親の事はいつも自分の望む通りに動かしていたという記録もある。

 

そして、第一次世界大戦に軍人として参加し、一時期マインド・リーディングパフォーマンスから離れますがつまらない軍隊の生活に飽きた彼は軍人達にパフォーマンスを見せ始めます。

ヤン・エリック・ハヌッセンという名前は軍隊の上官が付けた名前で後の舞台の名前にもなりました。それがきっかけで色んな軍人向けイベントに招かれるようになります。

 

当時メンタリズムはブームになっていた時だから彼の名前はどんどん有名になっていきます。

ヒットラーと出会ったのもこのようなイベントだったとメンタリズム研究家達がみている。

ヒットラーのアドバイザー時代は予言者やメンタリストとして活躍しました。彼の全ての演説の準備はヤン・エリック・ハヌッセンの手によって行われたとされている。

というのは、ヒットラーは心理学に非常に興味がある人物だったのでいかに説得力のある身振りや仕草を見せるか、どのように演説すれば自分の影響力を広げることができるか、相手のボディランゲージを観察することで相手の心を読み自分有利に動かすことができるかなど心理学に大変こだわっていたそうです。

ヤン・エリック・ハヌッセンは全てに関わりました。

そして、ご存知の通り、ヒットラーの望み通り世界侵略が始まる。悪い意味で成功してしまったんです。

ヤン・エリック・ハヌッセンの影響力も増します。ナチスのトップ達がヤン・エリック・ハヌッセンの存在におびえ始める。

そして、1933年に謎の暗殺死により生涯の幕をとじることになります。

暗殺の原因は、今までも不明のようだが恐らく彼の存在におびえ始めたヒットラーとナチスによるものだろうという説が一番有力視されている。

また、ハヌッセンをユダヤ人だと知ったヒトラーが怒って殺したという説も有ります。

彼は確かにメンタリズムを活用してナチスを動かし歴史を変えた。

ユダヤ人なので身を守る唯一方法がナチスに尽くすことだったかもしれないが残念ながらその活躍の影響もあり戦争に発展してしまったんです。