怒りを抑えるには鏡が効果的です。
勝手に名付けて「怒りを抑えるルック・ザ・ミラー法 」(Look the mirror)です。笑
自分や相手の怒りを抑えるテクニックは身につけてほしいメンタリズムなので、この方法を紹介します。
誰も予想出来ないユニークな方法です。
怒りという感情は、脳内の神経伝達役割をはたすノルアドレナリンという物質の作用によって起きているそうだ。
ノルアドレナリンが交感神経を刺激すると心拍数が上昇し興奮状態になる。
その結果、運動神経が上がり、場合によって頭の回転も速くなるとされている。
そして、自信にも満ち溢れ、思いっきり行動するようになる。
こんな思いっきりのいい自分は滅多に会わないだろうから、気持ち良さも感じる。
これが怒りです。
では、なぜ怒りという感情があるのか。
色んな節はあるが心理的負担が溜まって心理ダメージが大きくなるのを防ぐ防御的な役割を果たす感情だという学者が多いようです。
言い換えれば、怒りは適度(適量)であれば、心理ダメージを防ぎ、身体能力、脳力も上がりモチベーションにつながるメリットはありそうだが、適度(適量)を超えてしまえば言うまでもなくデメリットしかない。
人間の感情は複雑です。シンプルな感情がお互いに混ざり合ってさらに複雑な感情になります。
感情の輪を見れば、人間にはどんな感情があるのか、お互いにどんな関連性があるのかすぐ分かります。
本題に戻ります。
怒りが適度を超えると悪いのもノルアドレナリンの仕業で、ノルアドレナリンの分泌が一定量以上になると止まらなくなることにあるそうだ。
つまり、怒りがある境界線を越えてしまえば、ぶちギレ状態になり、簡単に抑えられなくなる。
相手が怒った場合は放っておく、あるいは怒りを抑えるために言いなりになるという方法はあるかもしれませんがこれもまた当てのないことです。
そこで紹介するのは、鏡を使う方法です。ふざけたような方法ですが、これが効くんです。
怒っている人に怒っている自分の顔が見えるように鏡を向けてみてください。
興奮が収まるかもしれません。
なぜなら、鏡は自分を客観的に見れるものですので一瞬で鬼のような自分の表情と向き合うことで冷静さを取り戻すことが期待できます。
また、人は小さい時から怒られることを避けて成長するので怒った表情が大の苦手です。
それが他人であれ、自分であれ同じように感じ取れるので鏡に映った醜い自分の顔をみると恥じも感じるでしょう。
もし、自分が怒っている場合は、ほんのちょっとだけ冷静になる努力して鏡で自分がどんな顔をして怒っているのか確認してみてください。自分の中に眠る鬼が顔に出ているはずです。
きっと自分の表情が嫌になり頭が一気に冷やされるでしょう。
自分の怒った顔をみるのが想像をしてみるだけでも嫌な感じしますからね。
僕は怒った顔嫌いですね。怒ることも大嫌いです。
一番いいのは怒らないことです。
もし、怒りそうになったら、鏡に近いところへ行きましょう。
顔が見れる位ピカピカな靴を履いていれば靴に映る自分の顔を確認してみましょう。
冷静になるでしょう。世の中には、感情的になるべき場面は限られている。
他の時は冷静に行きましょう。なんでも怒る人は、信用してはいけない人です。