2分で自信をつける方法があります。
小手先テクニックですが、効果抜群です。
ガタガタ緊張するプレゼンの前、ドキドキ落ち着かない初デートの前、不安にやられる面接前にちょこっと2分だけ作ってこっそりやってみてください。
見違えるような自信満々な自分を感じるでしょう。
その方法をズバリ言います。
2分間、パワーポーズをとることです。
筋肉を伸ばし、深呼吸してパワーポーズを取って下さい。
不安がなくなり、行動に威力が出ます。自信が湧いてきます。
パワーポーズはご存知だと思うが、簡単に言えば、全身の筋肉を伸ばし、体格を通常より大きくするポーズのことです。
体を伸ばしたすべての姿勢はパワーポーズです。
代表的なパワーポーズは、誰ものが知っているこの人のあの舞台で見せたあのポーズです。
勢い、自信、パワーが感じられます。
もう一回やってもぶっちぎりで一位になりそうにも見られる。
そして、パワーポーズは、人間だけではなく、自然界の他の生き物にもみられる。
相手より大きくてパワフルであることをアピールし、存在感を示す行為です。
近づけ難い、威圧感があります。
パワーポーズは本能的な行為であり、力を感じる時、力を吸収したい時、自然に出ます。
逆に、無力さを感じる時はどうでしょうか。
体が縮まります。
ローパワーポーズです。
ローパワーポーズも人間だけに現れるものではありません。他の生き物にも、痛い、怖い、寂しなど無力さを感じた時に体が自然と小さくなる習性が見られる。
これらは、なにも言わなくても心理状態が体に出るボディランゲージです。
実は、この裏付けになる研究がある。
複数の人を二つのグループに分ける。パワーポーズを取るグループと体を縮めるローパワーポーズを取るグループ。
そして、ポーズをとってしばらく経ったあと、ギャンブルをするようにすすめる。
その結果、パワーポーズをとった人のおおよそ90%がギャンブルを即決してやったのに対して、ローパワーポーズをとった人の60%しかギャンブルをやらなかったが、即決の結果ではなかったという実験です。
これは確かな差です。
ホルモンレベルで差が生じる結果だと、ハーバード大学の教授、博士Amy Cuddyが分析している。
彼女の研究によれば、パワーポーズを取ると男性ホルモンと言われる勢いや威力、勇気とつながるテストステロンの分泌が20%上がり、ストレスや免疫力低下、記憶力低下に直接つながるホルモンであるコルチゾールの分泌が25%下がる。
ローパワーポーズをとったあと、テストステロンの分泌が10%下がり、コルチゾールの分泌が15%上がるという。
この数字からもわかるように、ポーズ一つで体に確かな反応が現れ、それが心理状態や態度にまで影響を与えている。
実は、笑顔にも同じような効果があります。
嘘でも笑顔を作れば幸せな気分になる。ラーフィングヨガを体験したことあるんですが、笑顔を作るだけで不思議と気分良くなり、やる気が出ます。
機会を作ってぜひ一回やってみてだくさい。
では、我々が日常的にとっている「スマートフォン・ポーズ」はどんなポーズでしょうか。
思い出して下さい。
ローパワーポーズです。体が縮まるダメなポーズです。長くやらない方がいいです。
今回の記事は以上です。パワーポーズ、ローパワーポーズについて思い出させたと思います。
パワーポーズは、自信をつける最も簡単な方法ですが、難しいが確実に自信がつく方法もあります。
自分に自信をつける最難だが最高の方法で紹介しています。
確かにいい方法なので合わせて読んでみてください。