クリエイティブ思考を停止させる4つのメンタルブロック


メンタルブロックは、我々本来の脳力を衰弱させる厄介なものです。

取り除けなければ、我々の脳内に居止まり、クリエティブ思考を蝕んでいく。

今回は、メンタルブロックとはどんなものなのか、メンタルブロックの原因を伝えた上で、我々のクリエティブ思考を停止させる最も厄介で、分かりづらい4つのメンタルブロックを紹介します。

メンタルブロックとは

人間はもともとクリエイティブな生き物です。

ご存知の通り、裸だった人間が服を作り、寒かったので家を作り、そして火まで起こした。

ものを効率的に物を作りたいと思い道具を作った。遠くまで行きたいと野生動物を保育し、家畜し、その目標を達成出来た。

そして、食料に困らないように食べられる草や果物を発見し、農場を作った。

そのあと、現代的な車、飛行機、宇宙船まで作った。あの小さい人間が宇宙まで飛べた。

目に見えない面積のチップを作り、精密な計算もできるようになった。

互いに繋がりたいので、インターネットという不思議な網まで考え出した。

このように、我々は必要とされたものは何でも自分たちの力で作り、工夫して改善してきた。

これが我々人間の行動力、自由な発想の持ち主である証拠です。

幼稚園児、保育園児達にダンボール箱を渡すと何をするだろうか。

すぐにゴミ箱に捨てないはずです。何かを作って遊ぶでしょう。

車、バス、電車、家、お城、そして倒してサッカーのゴール、物を投げ入れてバスケのリング、隠れ屋、小さい箱ならロボットの帽子、そして広げてベッドに、ペンを持てば黒板にもするでしょう。

形にとらわれることなく切ってボールにも変形させます。

何が言いたいかというと、我々は子供の時から柔軟なイマジネーション、クリエイティブ思考で満ち溢れているのです。

でも、クリエイティブ思考が出来る我々には、1つだけ厄介な敵がいます。

メンタルブロックです。

メンタルブロックは、行動にストップかける思い込みです。

出来ない、無理、ダメ、また今度という言葉で現れ、否定的に考え込んでしまう思考プロセスです。

行動力だけではなく、考える力まで奪えます。

では、そのメンタルブロックはどのよう形作られるのでしょうか。

メンタルブロック原因

実は、メンタルブロックは僕たち本人が作ってしまうのです。

想像力を鍛えながら、密かにメンタルブロックも作ってしまっている。

日頃のやらない癖が出来ない思い込みに変わり、それが積もるとメンタルブロックになる。

そして、作られてしまったメンタルブロックは意識的に崩壊しないと何もしなくなる。

何もしないという事は、何も出来なくなることを意味するので、厳重に注意しないといけない訳です。

そこで、日頃直面する4つのメンタルブロックを紹介します。

この4つのメンタルブロックを壊さない限り、我々は本来の力を発揮することは出来ない。

もっとも厄介で分かりづらい4つのメンタルブロックとは

1. 正しい答えは1つ

正しい答えは1つのみというメンタルブロックです。

一という数字にこだわるあまり、自分たちの限界を自分たちで作ってしまうメンタルブロックです。

現代の教育制度は正しい答えは、1つしか存在しないと唄っている。

学校の試験を思い出してみてください。

特定の問題や課題に対してAからDの中から1つある正しい答えを選択するように求められる。

しかも範囲も狭く、暗記した者が得する訳です。

化学、数学、0と1のディジタル分野で正解が一つという話は分かりますが、我々は生きているリアルな世界には答えは必ずしも1つあるとは限らない。

状況によって正しい答えがそうじゃなくなることもあり得る。人によっても差が生じるから頭を柔軟に働かさせないといけない。

4つの中に正しい答えが1つだけの訓練を続けているとどうしても想像力やクリエイティブ思考力が低下します。

正しい答えを3つ選ぶような問題を出されたら戸惑うハメになるでしょう。

2. 失敗は悪い

失敗は悪いという考え方は、クリエイティブ発想をブロックします。諦めをはやめます。

エジソンは、電球を作りあげるまで実に2000回近く実験したそうです。

つまり、成功まで2000回も失敗したことになる。

骨を折る作業だったと思うが彼は失敗は悪いと思っていないからそこまで挑戦し続けたと思う。そして、最終的にすばしい発明ができたわけです。

確かにできれば失敗はしたくないものですが、失敗から学べることも沢山ある。

失敗してもいいという柔軟な発想も必要です。以前より積極的になれます。

3. 常識にうるさい

ここで言うルールはもちろん人道的に求められる自然ルール(殺し合いはダメ、傷つきあいはダメ)以外のルールです。

ルールは守らないと罰を受けるように作られる。なので人間の意識として罰受けないように考え、行動をする。

そこに矛盾があってもルールは今度常識化していく。

常識化されてしまえば今度破るには相当な力、発想力が要る状態になる。

ルールを守る、常識にとらわれることは立派なメンタルブロックです。

電車の中で化粧する女性を思い出してみてください。

周りの人はなぜか嫌な顔をする。なぜなら女性は電車の中で化粧してはいけないという常識があるからです。

当然ながら周りの人の服を汚したり、ぶつけたりしていれば別ですが、何の迷惑もしていないのに化粧するだけで白眼で見られる。

本人は時短している。急いでいるかもしれない。周りにいる我々が白眼で見てもよくないです。

ルールは守るためではなく、さらに柔軟なルール、社会の流れをよくするためのヒントを考えさせる為に作られると思うので、たまにはものすごく柔軟になってもいいと思います。

4. 仕事は仕事、遊びは遊び

一見、正しそうな考え方ですが、これもクリエイティブ発想をブロックします。

遊びながらの仕事は柔軟性に満ちています。

少なくてもやっていることに対するワクワク感、遊び心が無いと自由な発想、クリエイティブなアイディアが出せません。

遊びながら仕事しても結果が出る。しかも素晴らしい結果が出る。Googleが証明している。

Googleの仕事場はまるで遊び場です。

ビリヤード台に卓球台、ジム、プール、ビーチバレーコート、ゲーム機、クライミングウオール、アイリッシュパブ、オフィス内の自転車ルートなど人が遊べる施設はなんでも備えられている。

従業員も遊びながら適当に仕事をしている。

その結果、発想の規模がものすごい大きいエリートの軍団が出来上がっています。

社内の決まりも非常にユニックでクリエイティブな発想を生み出すように工夫されている。

例えば、Googleには20%プロジェクトという決まりがあるらしい。

全体の仕事の20%を自分が担当していない分野以外に使わなければなりません。

興味ある分野に携わる自由時間を強制的に与えている訳です。仕事は仕事、また遊びでもあってこそワクワクします。

結論

今回は、上の4つのメンタルブロックを紹介しましたが、他にもたくさんある。

そんなメンタルブロックは立てない方がいいです。メンタルブロックを立たせる思考や行動、発言は避けた方がいいです。

物事は自分の発想、自分の頭で取り組まなければうまくいかない。

それが最終的にメンタルブロックになるので、何事も自分が納得してから進むようになるといいと思う。

メンタルブロックを取り除けば、おそらく自由な発想やアイディアが次から次に出てくるでしょうね。

そう言った僕にもメンタルブロックが山ほどあるので、少しずつ崩していこうと思っています。

最後はアルベルト・アインシュタインの言葉で終わらそうと思います。僕の気に入りの言葉です。

自由な発想は知識より大事