コールドリーディング観察:強力な3ステップ観察テクニック


コールドリーディングは、簡単に言えば気づかれずに相手からあらゆる情報を引き出すメンタリズムのテクニックです。

コールドリーディングには、主に次の2つのテクニックがある。

  1. 観察
  2. 話術

今回は、観察テクニックを紹介する。

観察は見るだけではありません。今回紹介する3ステップ観察テクニックを意識して観察すれば、相手の事を誰にも言わないところまで深く知ることが出来る。

そして、この3ステップ観察テクニックを活用して取得した情報をもとに、今度は、コールドリーディングの話術により色んな質問を投げかける事で相手についてさらに理解を深める事が出来る。

これは、コールドリーディングの大きいな流れです。

では、コールドリーディングの賢い観察のやり方を紹介する。

コールドリーディングの観察テクニックは、次の主に3つのステップで実施される。

  1. 特徴を捉える
  2. 推測する
  3. 分類する

それぞれ、後工程の材料を集める役割を果たすので、上から意識して相手のことを観察する必要がある。

1. 特徴を捉える

特徴を捉えるのは、観察のベースとなるステップです。ここで相手の他人と異なる特徴的なところを捉えることが目的です。

例えば、次のような内容に注意を払って観察します。

  • 性別
  • 年齢
  • 外見(身長、体重、筋肉質かそうではないか、傷跡、アザなど)
  • 言葉遣い、方言、音声の特徴
  • 服装、ヘアスタイル、アクセサリーなど身につけたものの特徴
  • 服に動物の毛、人の毛、オイル、泥、草などついているのか
  • 体に変色した部分などないか。例えば、タバコ吸う人の指の色が変色することがある。酒を沢山飲む人は喉焼きして声が低いトーンになっていることがある。

など色んな特徴を捕まえることが可能です、

そして。ここで集めた情報がしっかりして、相手の特徴を十分捉えることが出来ていれば次のステップ推測にスムーズに遷移出来る。

2. 推測する

特徴を捉えるステップで集めた情報から相手について推測する。

シャーロック・ホームズのテクニックとも呼ばれているステップです。論理力やイマジネーション力が必要になる。

例えば、次のような推測があり得る。

  • 靴がバスケシューズで、シューズの選択に拘っている人であればバスケが好きで実際やったことがある人の可能性が高い。
  • 薬指にうっすらと跡があれば、最近離婚したかあるいは夫婦の仲が良くないので外してしまったかもしれないという推測ができる。
  • 言葉遣いや表現で生活環境、教育レベル、何に興味があるのか、勉強していること、得意や不得意があるある程度わかる。
  • 服の柄やプリントで人の趣味や生活習慣、今はまっていることなどを知ることができる。
  • 靴の状態から辿ってきた手段など推測できる。靴に踏まれたような跡があれば多くの人が使う交通手段(電車、バス)を利用した可能性が高いなど。
  • 手の指が異常に鍛えられている感じならロッククライミングをやっている可能性が高い、指紋がなくそして爪が硬い感じの人はギターをやっている可能性が高いなど。

3. 分類する

観察の最終的な目的は相手を特定の分類に分けることです。棚卸しとも言われる段階です。

年齢、性別はもちろんのことスポーツ好き嫌い、禁煙者、喫煙者、結婚者、非婚者、子供がいるいないなど相手について色々仮説をたてて分類化していく。

集めた情報、推測を整理する。

そうすることによって分類した中で推測できることが増えるのでコールドリーディングの正確さが増します。

また、相手に対する質問内容が絞られるので話術でさらに深い情報が引き出せることが可能になる。

例えば次のようなケースが考えられる:

  • タバコを吸う人だったら、どれくらい吸っているか話術で引き出せば大体の体調、タバコによる健康問題などが簡単に推測できる。
  • 結婚している中年男性の服からタバコの匂いや酒の匂いがしていれば、酒場にいた可能性があるので、おそらく結婚生活で不満を抱いている可能性があると推測できる。
  • 思春期の子を持つ人は、子供に対する心配がある、あるいは不満があることは簡単に推測できる。
  • 野球好きで子供がいる男性は、少なくても一回は試合見に行ったことがあると推測できる。

上の3つのステップで観察を続けていけば相手がどんな分類に入る人なのか整理できる。

そして、相手の事を分類分けできれば、話術でより詳しい情報を引き出すことが可能になる。

また、相手を特定の分類にできればその人ではなく、その分類に合わせて会話を組み立てることが可能になる。

あらかじめ考え込んだ、あるいは意識しておいた領域になるので話がしやすくなる。

そして、相手を簡単に理解することも可能になる。具体的な質問の内容も簡単に見つけられる。

つまり、コミュニケーションを自分有利に進められる状況が出来上がるわけです。

結論

簡単に結論としてまとめるが、一言で観察と言っても、観察する視点が正確であれば、相手から得られる情報も正確になる。

それによって、コミュニケーションがしやすくなったり、説得しやすくなったり、人間関係を有利に運べる事が可能になる。

これは複雑な人間関係において、常に上手をとることを意味するので、大きく言えば、今後の活躍に大いに影響を与えるでしょう。

今回紹介した、観察3ステップ段取りを意識してコミュニケーションに臨んでください。

また、的確な質問も大きいな武器になる。質問関して、メタモデルという話術がある。NLP心理学では有名なモデルです。合わせて読んでみてください