実践心理学のNLP心理学が注目集める理由とは


nlp心理学NLP心理学、あるいは単純にNLPは聞いたことありますか。

NLP心理学は1970年代カリフォルニア大学の助教授、言語学者ジョン・グリンダー氏により開発された一種の心理学です。メンタリズムを勉強する上で知って欲しい知識なので紹介します。

NPL心理学は、Neuro(神経、五感)、Linguistic(言語)Programming(プログラミング)を略した物で人間がどのように情報を受け取り、解釈や認識し、そして記憶してどのように行動に結びつけるのかを研究している心理学です。

日本では神経言語プログラミングと呼ばれている。

その特徴は現場に近いところで活用できることにありビジネス現場、医療現場、人間関係、スポーツ選手の育成、子供の教育などあらゆる分野で活かされている。日常で使える心理学、実践心理学と呼ばれる事もある。

NLP心理学は日本でも割と認知度が高く、日本NLP協会という団体が応用心理学の研究やセミナーを行っている。

心理学者やコミュニケーションのプロがコミュニケーション能力、他人との付き合い方、ボディランゲージ、ポジティブ思考を保つ方法、視線心理が分かるアイパターンなどNLPの基礎から応用まで教えている。

人間は色んな事を経験し、あらゆる情報を受け取り頭の中で処理することでいい事や悪い事の判断、色んな場面で取るべき行動を予めプログラム化しています。潜在意識というものです。人間の行動のほとんどがこの潜在意識によって決められている。

NLPではこのプログラム化された潜在意識に対して直接働きかけることでプログラム化された行動パターンを変化させる。

そうする事によって今までできなかった事が出来るようになったりする。催眠術の原理は潜在意識を書き換えることなのでNLPの大きなテーマでもあります。

では、NLP心理学では具体的に何を学べるのか。主に次の5つの事に分類される。

  1. リフレーミング(reframing)。今までの習慣や思考の枠組みを変える心理術を学べる。リフレーミングを学ぶことでネガティブ意識をポジティブ意識に変換させたりできるようになる。
  2. アンカーリング(anchoring)。我々には特定の事が起きると特定の事を思い出したり、特定の感情が湧いてくることがある。例えば、特定の香りを嗅ぐと異常に興奮したり、特定の環境にいる時凄く集中できたりなど。NLPでは人の最高の心理状態を形づける特定条件を意図的に作っていつでも最高の心理状態を引き出せるようにする。
  3. ラポールメイキング(la port making)。ラポールはフランス語の「la port」で、橋という意味です。訳せば橋を作るという意味になる。ラポールメイキングテクニックを学ぶことで人との付き合い方が上手になり、相手の心理を理解する事で心を通じ合わせる、信頼感を得られるようになる。
  4. キャリブレーション(calibration)。他人の外見に現れる微妙な変化を観察し、見分ける事ができるようになる。例えば目の向きや目の動き、表情、声、姿勢、呼吸などを観察して相手の心理状態を特定できるようになる。NLPアイパターンが有名です。視線心理とも呼ばれている。
  5. ビジュアル・スウィッシュ(Visual swish)。これは不快な感情をもたらす過去の嫌な思い出やイメージを好きなイメージに変換させるテクニックです。ビジュアル・スウィッシュを学ぶ事でトラウマや苦手意識、恐怖心を自力で取り除く事ができるようになる。

これらをできるようになれば自分の感情をどんな場面でも上手くコントロールできるようになる、人間関係が改善できる、相手にいい印象を与える事が出来る、相手の心の動きや心理状態を分かるようになる、悩みや問題を素早く解決できるようになる、人間の心の仕組みや脳の使い方を理解できるなどNLPを勉強するメリットが沢山ある。

実際にNLPが開発された1970年代はちょうどベトナム戦争が激しさを増していた頃で戦争から戻ってきた兵士達を苦しませた戦争体験から生じる精神病の治療、心のケアにNLP方法が大変効果的だったというデータもある。

そして、戦争後は医療やビジネス分野、スポーツ選手の育成など幅広く使われるようになった。

プロテニスプレイヤーアンドレ・アガシ選手のメンタルトレーナーのアンソニー・ロビンズがNLP心理学者であった。彼が当時成績が低迷していたアンドレ・アガシ選手をNLP方法でコーチングしたところ成績が上々に上がり世界ランキング1までに上り詰めた事はテニス界では有名な話のようです。

また、アメリカの現大統領オバマ氏、元大統領クリントン氏もNLP心理学を学び、演説に活かしているとされてます。