子供の反抗期は、親の我慢強さを試します。親にとっては、軽くはない悩みの元になる。
今回は、子供の反抗期を穏やかに乗り越える方法を紹介します。親がやるべき事は一つだけですので、安心してください。
気持ちの正しい持ち方でかなりいい親になれる気がします。
自分の心をコントロールし、子供の成長にいい影響与える意味では、習得するべきメンタリズムです。
そもそも、反抗期とは何だろうか、何回来るのか。
反抗期とは
科学的な、精神学的な解説は色々あるが、簡単に言えば、反抗期は気持ちの変化で起きる迷いの時期です。
人は人生で2回ほど反抗期を体験するそうです。
1回目は、3、4歳頃にくる。
今まで親のいいなりになっていたことに気づけるようになると反抗します。
この年頃の子供は、自分から進めて行動したくなってきます。嫌だ嫌だいうのはおそらく反抗期です。
ダメですよ、と言われたことをやりたがる。ただの好奇心と思われるかもしれませんが、これもおそらく反抗行為です。
3歳の子供は自分と格闘しているのです。
2回目の反抗期は、中学の真ん中あたりに来るのがほとんどです。
青春期と言われる時期です。
この年代になると自立心が人生歴代トップになる。
好奇心、勢い、勇気などエネルギの源が重なるのでなんでもできる気がして来ます。
親に頼らなくても生きていけると思えるようになる。
しかし、親にはまだ小さい子供なので当然ながら注意することは注意する。
でも、自立心が強くなった青年は、それがうっとうしくて反抗し出すわけです。
注意する親が自立心をしばっていると受け止め、反抗対象が親になってしまうわけです。
特にお母さんが一番反抗対象の存在になるそうです。
さて、本題に入ります。
で、どうすれば反抗期を親としてうまく乗り越えられるか。
子供の反抗期を正しく乗り越える方法
その答えは、「これは反抗期だ」と「子供が成長している証だ」と自分に言い切ってしまう事です。実際にその通りです。
反抗期は成長の証です。
そう考えるようにするだけで、心のゆとりが出来る。
子供に優しく話しかけることも出来ます。悩みを分かち合うこともできます。
なぜ怒るのかわからない自分に嫌みを覚える子供の気持ちを落ち着かせることも出来ます。
このように気持ちのちょっとした変化で子供にたくさん良い影響を与えられるのです。
青春は敏感です。この時期に親が失敗すれば、子供が挫折する可能性が高くなる。
そして、よろしくない道を進んでしまうことは珍しくない。
子供の心の変化に気づいてあげて、良い道に導いてあげるのが親の一番大事な仕事だと思う。
迷っている若者を救うだけではなく、成長のきっかけにもなれるから。
反抗期は長くはない。長くても5年間です。
人体構造の変化でもあり、必然的なことなので長目でみて穏やかに接してあげてください。
絆も深まるでしょう。
実は僕の子供はまだ反抗していないです。もうじき反抗してくるだろう。その時に親らしい勤めができるように今から準備しています。
準備と言っても、反抗期について理解するように読む、聞くだけですけどね。
でも、かなり勉強になる。